「聞いてないよォ!」“芸能界一の食通”寺門ジモン、焼肉映画で監督初挑戦
2019年11月29日 07:00

[映画.com ニュース] 芸能界一の食通として知られる「ダチョウ倶楽部」の寺門ジモンが、「食運 FOOD LUCK(仮題)」で映画監督に初挑戦していることがわかった。
タイトルにある「食運」とは、本当においしい食にめぐり合うことのできる幸運のこと。寺門は「え!? 映画監督? 聞いてないよォ!」とジョークを飛ばしながらも、「食運のおかげか、映画を撮らせてもらうことになりました。幻の名店や、完全取材拒否店で撮影するという奇跡も起きました。僕なりの初チャレンジ、お楽しみください」とアピールした。
グルメ番組でMCを務め、数々の取材拒否の店に顔が利くなど、食に並々ならぬ情熱を燃やす寺門。圧倒的な知識量と全国各地を食べ歩いた豊富な経験をもとに、初めてメガホンをとる映画のテーマに選んだのは、強いこだわりを持っているという「焼肉」。おいしい店があれば全国どこにでも駆けつけ、好きが高じて肉の競りに参加できる家畜商の資格を取得し、「松阪肉牛共進会」に参加するなど、肉のスペシャリストとして活躍している。
「焼肉」にフォーカスする本作は、寺門が自身の体験談を盛りこみ、5年の歳月をかけて練り上げた完全オリジナルストーリー。全貌はベールに包まれているが、実在する焼肉の名店が登場し、寺門がこだわって撮影した最高の肉たちがスクリーンで踊り、豪華キャストの出演も予定されているようだ。
「食運 FOOD LUCK(仮題)」は、2020年に公開予定。
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