ポール・トーマス・アンダーソン監督、新作は1970年代の高校生の物語
2019年11月14日 11:00

[映画.com ニュース] ポール・トーマス・アンダーソン監督が、1970年代の米カリフォルニア州サンフェルナンド・バレーを舞台にした新作を準備していることがわかった。米ハリウッド・レポーターによれば、2020年2月に撮影に入る予定だという。
タイトル未定の新作は、人気子役としての顔を持つ高校生を主人公にした作品で、現在キャスティングが進められている。その他にも主要キャラクターが登場し複数のストーリーが進行するようで、脚本をアンダーソン監督が執筆している。
アンダーソン監督はこれまで「ブギーナイツ」「マグノリア」「パンチドランク・ラブ」でサンフェルナンド・バレーの物語を描いてきた。また、「ブギーナイツ」「インヒアレント・ヴァイス」が70年代を舞台にしている。
アンダーソン監督の17年の前作「ファントム・スレッド」(ダニエル・デイ=ルイス主演)は作品賞、主演男優賞を含むアカデミー賞6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した。同作は、アンダーソン監督が初めてアメリカ以外の場所を舞台に選んだ作品で、1950年代の英ロンドンにアトリエを構える、完璧主義の誇り高き仕立屋の物語を描いた。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー