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伊参スタジオ映画祭で「踊ってミタ」プレミア上映 岡山天音&加藤小夏が撮影振り返る

2019年11月12日 10:00

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加藤小夏、岡山天音、飯塚俊光監督
加藤小夏、岡山天音、飯塚俊光監督
(C)2020「踊ってミタ」製作委員会

[映画.com ニュース] 飯塚俊光監督の最新作「踊ってミタ」が11月9日、群馬県中之条町で開催された第19回伊参スタジオ映画祭でプレミア先行上映され、上映後のトークショーに飯塚監督、主演の岡山天音、ヒロインを演じた加藤小夏が登壇した。

飯塚監督は「独裁者、古賀。」で同映画祭シナリオ大賞を受賞(2012)し映画化(14)、前作「ポエトリーエンジェル」(17)も上映され、「踊ってミタ」でも中之条の町役場で撮影を行うなど、何かと縁がある映画祭での初上映となった。

初上映を見るために多くの観客が詰めかけ、会場はほぼ満席となり、トークショーは和やかな空気の中で進行。冒頭に、今回ダンスをテーマにした映画を製作した経緯について聞かれた飯塚監督は「ダンスがテーマというより、自分が注目しているインターネットの世界で活躍しているクリエイターたちと、TVやCMの世界で活躍している岡山さんや加藤さんのような方々をひとつにつなげられたら面白いものができるのではないかと考えていました。そして、それが成立できるのは映画しかないと思ったことがきっかけでした」と語った。

続いて、ダンスシーンが多かった現場についての質問がキャストにふられると、「チキンズダイナマイト」(14)、「ポエトリーエンジェル」に続き飯塚作品では3度目の主演で、監督とは気心知れた仲である岡山は「『ポエトリーエンジェル』の時は詩のボクシング、今回はダンスということで、また芝居以外のことで負荷をかけられるんだなと思いまいした」と話すと場内は笑いで包まれ、「ただ、普段あまりない状況で新たな高いハードルに挑むことができました」と振り返り、「繰り返し見られる映画」と手応えを得ている様子だった。

また、本作が映画本格初出演となる加藤は「ダンス経験はあるし、アイドル好きでもあるので、覚えることに問題はなかったのですが、振り付けを反転して覚えてしまった曲があって、それがなかなか抜け切れなくて大変でした」と苦労したようだが、「監督は現場では自由に演じさせてくれました。でも、天音さんと監督が仲良くて入り込むすきがなかったですね」と明かし、3人の関係性の雰囲気の良さを感じさせた。来場者からの質問にも終了時間ぎりぎりまで真摯に対応し、熱気に包まれたトークショーとなった。

踊ってミタ」は、東京でトップクリエイターになる夢に破れ、故郷の町役場の観光課職員となった三田が主人公。町の活性化のため「踊り」によるPR映像を制作することになり、つながりの薄かった人たちと「踊り」を通じて夢をとり戻してゆく姿を描く、観るものを熱くするヒューマン・ダンスムービー。武田玲奈中村優一横田真悠らが共演している。20年3月7日より新宿シネマカリテほかにて全国劇場公開されることが決定した。

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