「ウォーキング・デッド」マギー役のローレン・コーハン、シーズン10でカムバックの可能性
2019年11月5日 11:00

[映画.com ニュース] 米大ヒットドラマ「ウォーキング・デッド」の最新シーズンとなるシーズン10に、前シーズン途中で番組を降板したマギー役のローレン・コーハンが“再登板”する可能性が濃厚になった。
米ABCの新ドラマ「Whiskey Cavalier(原題)」に主演するため、シーズン9第5話を最後に主人公リック役のアンドリュー・リンカーンとそろって番組を去ったコーハンだが、その新ドラマが1シーズンで打ち切りになりスケジュールが空いたことに加え、今年7月にはショーランナーのアンジェラ・カンが「実現に向けて計画を練っているところ」と漏らしたことから、「ウォーキング・デッド」への復帰が期待されていた。
同作の制作・放送を手がける米AMCは先ごろ、シーズン11への更新決定とあわせて、コーハンが同シーズンからレギュラーとして復帰すると発表し、ファンを歓喜させていた。米エンターテインメント・ウィークリーによれば、コーハンのカムバックはそれより早く実現しそうだという。
シーズン10でマギーの姿を見られるか否かという同誌の問いを、「詳細を明かすわけにはいきませんが、今シーズンのどこかでマギーが登場するかもしれない、とだけ言っておきましょう」と曖昧な答えでかわしたカンだが、「原作コミックでもドラマでも、マギーは一番のお気に入りキャラクターですし、復帰を強く願っていました」と認める。
謎の女性ジョージーとベイビー・ハーシェルを連れだってヒルトップを去ったマギーは、自ら築き上げた新しいコミュニティで暮らしているという設定だが、登場人物らが時折マギーの名を口にすることで、その存在を忘れさせないよう努めてきたというカンは、「マギーが帰ってくるためには、彼女が今もどこかで元気に暮らしているという事実を、視聴者の念頭に植えつける必要があると感じていました。あくまで一時的に不在というだけで、登場人物らも皆、日々さまざまな問題に直面しながら、愛する仲間である彼女のことをいつも想っているということを、何らかの手段で伝えるべきだとね」と語る。
マギーの復帰はもちろんのこと、コーハンと再び仕事を共に出来るのが何より楽しみだと言うカン。「とにかくローレンのことが大好きなんです。温かくて愉快な彼女は、撮影現場でもいつもみんなを和ませてくれました。現行のストーリーにマギーのキャラクターを上手く組み込むためには、かなりの工夫が必要でしたが、念願の復帰がようやく実現して本当に嬉しく思っています」と興奮した様子でファンの期待をあおった。
「ウォーキング・デッド」シーズン10は、FOXチャンネルで日本独占放送中。
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