フェリシティ・ハフマン、予定より早く釈放
2019年10月31日 15:00

[映画.com ニュース] 娘の大学入試不正で有罪判決を受け、14日間の禁固刑に処されていた米女優フェリシティ・ハフマンが、予定より3日早く釈放された。米ハリウッド・レポーターなどが報じている。
今年3月、全米の大学関係者に強力なコネを持つリック・シンガーという人物に1万5000ドル(約160万円)の賄賂を支払い、長女のSAT(大学進学適正試験)のスコアを偽装した疑いで逮捕されたのち、法廷で全面的に罪を認めていたハフマンに対し、米マサチューセッツ州ボストン連邦地裁は9月、禁錮14日間の実刑判決を宣告。加えて3万ドル(約320万円)の罰金と250時間の社会奉仕活動、1年間の保護観察を科した。
ハフマンは10月15日から米カリフォルニア州ダブリンの連邦矯正施設に収監されていたが、予定より3日間短い11日間の服役を経て、10月25日(現地時間)に釈放された。服役日数が短縮された理由については、現時点で明らかになっていない。
「史上最大の裏口入学スキャンダル」と呼ばれる今回の事件で逮捕された49人の保護者のなかには、米人気ドラマ「フラーハウス」で知られる女優ロリ・ローリンも含まれているが、実刑判決を下された際、「私は確かに罪を犯しました。弁解や正当化の余地はありません。謹んで判決を受け入れます」と下された量刑を素直に受け入れたハフマンとは対照的に、現在まで一貫して無罪を主張している。
ローリンと夫でファッションデザイナーのモッシモ・ジャヌリは、賄賂を支払いふたりの娘を有名大学に不正入学させた容疑で逮捕後、保釈金100万ドル(約1億1000万円)を支払い釈放されているが、今後の裁判で有罪が確定すれば、資金洗浄と詐欺罪で最大懲役40年の実刑判決が下される可能性があるとのことだ。
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