神田松之丞×「ターミネーター ニュー・フェイト」!レアな講談映像が公開
2019年10月24日 07:00
[映画.com ニュース] 世界的人気シリーズ「ターミネーター」の最新作「ターミネーター ニュー・フェイト」と、日本の伝統芸能である講談がコラボレーションした映像が公開された。本シリーズのファンだという講談師の神田松之丞が、「ターミネーター」の名シーンを演じている。
シリーズ生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作に復帰し、「デッドプール」などのミラー監督がメガホンをとる本作。「ターミネーター2」の直接的な続編として、人類と地球の未来をかけた戦いが描かれる。
公開された映像は、松之丞が張り扇で「ターミネーター」を象徴するテーマを鳴らすところから始まる。T-800型ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)の特殊メイクを施した松之丞は「かのジェームズ・キャメロンが、3、4、5、については言及をするな、と言ってるんだそうでございます」と本作について触れた後、前作「ターミネーター2」でT-1000がジョン(エドワード・ファーロング)の養母に化けたシーンを再現する。
「ターミネーター」講談を終えた松之丞は、開口一番「意外に張り扇の『ダダンダンダダン』が合う」と明かし、「今までに前例のない講談になりましたが、面白い動画になっていると思いますよ」と手応えをにじませる。特殊メイクについては「1時間半くらいかかりましたかね? これだけすごいのを作っていただいて。特殊メイクをしてやるのが初めてだったので、それで高揚感というかテンションが上がりましたね。上がってないように見えるでしょうけど(笑)」と語っていた。
「ターミネーター ニュー・フェイト」は、11月8日から全国公開。
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