のん「星屑の町」を支えた岩手・久慈市の人々に感謝! “公式応援隊”結成が発表
2019年10月11日 17:00

[映画.com ニュース]水谷龍二、ラサール石井、小宮孝泰が結成したユニット「星屑の会」による人気舞台を映画化する「星屑の町」の完成披露上映イベントが10月10日、岩手・久慈市のアンバーホールで行われ、杉山泰一監督、プロデューサーの高橋正弥氏と佐藤現氏、遠藤譲一市長が出席し、ヒロインを務めた女優・のんからサプライズのビデオメッセージが披露された。
“笑ってホロリとする作品”を作ることを目指して結成された「星屑の会」。映画のベースとなる「星屑の町」シリーズは、地方回りの売れないムード歌謡コーラスグループ「山田修とハローナイツ」の悲哀を描いた作品。映画は、舞台版のオリジナルキャストである大平サブロー、ラサール、小宮、渡辺哲、でんでん、有薗芳記、戸田恵子が続投。「海月姫」(14)以来の実写映画出演となったのんは、田舎町で歌手になる夢を抱きながら、スナックを経営する母と暮らしている女性・久間部愛を演じている。
「久慈の皆さんが暖かくむかえてくれたお陰で、楽しく撮影に臨むことが出来ました」と言葉を紡いだのん。「これまでは、久慈の海沿いは行ったことがありましたが、山の方は初めてでした。山菜のお料理や、鹿肉カレー(熊肉も混ざっている)をご馳走になったのが良い思い出です。完成したばかりの『星屑の町』楽しんでください! 公開の時に皆さんにお会いできたらと思います」と感謝の気持ちを込めたメッセージに、場内からは大きな歓声があがった。
杉山監督は「撮影中はキャストの演技に、演出しながらこちらが笑ってしまうほど楽しい作品になりました。歌から力をもらい、一歩一歩進んで生きていく姿をスクリーンで見て、感じてほしい。そんな思いもあり、歌唱シーンでは歌詞に字幕をいれています」と明かしつつ「ゆくゆくは応援上映も実現できたらと思います」と期待を込める。いち早く作品を鑑賞した遠藤市長は「6年前の連続テレビ小説を経て、映画を誘致したいと思っていたので、この作品で実現できて大変嬉しい。多くの方に作品を見ていただきたい」とアピールした。

高橋氏と佐藤氏は「Youtubeなどで音楽が世代を超えてボーダレスになってきているので、昭和歌謡の世代だけでなく幅広い年代の方に皆で歌を口ずさみながら見ていただきたい」(高橋氏)、「日本一星空が見やすい場所にも選ばれたというこの町で撮影ができてとても良かった。キャスト・スタッフにとってこの作品が新たな代表作になればという思いがあるので、皆さんで作品を育ててほしい」と思いを述べた。
また、2020年春の劇場公開に向け“公式応援隊”の結成が発表された。参加した際の特典は「特別エンドロールへの名前の記載」「パンフレットへの名前の記載」「ムビチケ(1枚)」「特製トートバッグ」「チラシ(100枚)」などを取り揃えている。あわせて、撮影現場のメイキング写真もお披露目。杉山監督の演出風景、笑顔が絶えないオフショットなど、キャストの魅力がつまったカットとなっている。
「星屑の町」は、20年春に全国公開。“公式応援隊”の詳細は、公式HP(https://hoshikuzu-movie.jp/ouen/)で確認できる。
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