坂口健太郎主演で「仮面病棟」映画化!拉致されたヒロインは永野芽郁
2019年9月20日 05:00

[映画.com ニュース] 俳優の坂口健太郎が、現役医師である知念実希人氏の“病院ミステリー”を映画化する「仮面病棟」(木村ひさし監督)に主演し、主人公の医師・速水秀悟に扮することがわかった。坂口にとって、映画としては単独初主演。そして、ヒロインの拉致された女子大生・川崎瞳を女優の永野芽郁が演じることも発表された。
映画の舞台となるのは、鉄格子で閉ざされた元精神科病院。ピエロの仮面をかぶった凶悪犯が病院に籠城し、自らが撃って拉致した女子大生・瞳の治療を速水に要求する。身元不明の64人の入院患者と職員たちとともに監禁された速水は、瞳とともに脱出を試みるなか、院内では次々と不可解な出来事に遭遇する。
不慮の事故で婚約者を亡くした過去を隠すという役どころに挑む坂口は、「閉鎖された病院という空間の中で、1カ月近くお芝居をすることになります。とても過酷な撮影が続くとは思いますが、役と作品を楽しみたいと思っています」と意欲満々。新境地を開拓することになるが、「まだまだ速水に対しては分かっていないことも多いですが、今までと役作りの仕方は同じく、役に寄り添って、彼の考えを理解できるように演じたいです」と明かしている。
一方の永野は、「閉鎖空間だからこそ起こるひとつひとつの反応を大切に表現できたらと思います。また、坂口さんとは久しぶりにご一緒するので少し恥ずかしさもありますが、とても笑顔があふれた現場になるんだろうな、と今から楽しみにしています」と、9月下旬のクランクインを心待ちにしている様子だ。
原作者の知念氏は、「私の作品の中で初の映画化となり、嬉しく思っております。若手実力派俳優である坂口健太郎さんと永野芽郁さんが本作をどのように演じてくださるのか、今からとても楽しみです」とコメントを寄せている。
「仮面病棟」は、2020年3月6日から全国で公開。
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