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予算ギリギリ&メンタルボロボロの仇討ちに「なんでやねん!」 「決算!忠臣蔵」予告完成

2019年9月13日 07:00

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堤真一、岡村隆史ら総勢51人の キャスト陣が集結したポスター
堤真一、岡村隆史ら総勢51人の キャスト陣が集結したポスター
(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会

[映画.com ニュース] 堤真一岡村隆史(「ナインティナイン」)がダブル主演を務める映画「決算!忠臣蔵」の予告編(https://www.youtube.com/watch?v=qk5yTw9imP4)とポスターがお披露目された。映像では仇討ちを決意するものの、予算が足りないというまさかの状況に、堤演じる大石内蔵助が「なんでやねん!」を連発している。あわせて本作は、第32回東京国際映画祭(10月28日~11月5日)の開幕前日を彩るオープニング・イブ作品に決定。10月27日にレッドカーペットイベントが行われ、ワールドプレミア上映される。

中村義洋監督(「殿、利息でござる!」「忍びの国」)がメガホンをとり、東京大学教授・山本博文氏の「『忠臣蔵』の決算書」をもとに映画化。元禄14(1701)年、赤穂藩君主・浅野内匠頭による吉良上野介の人傷騒ぎが起こる。責任をとって切腹した君主のため、筆頭家老・内蔵助は仇討ちを誓うが、予算の上限は現在の貨幣価値で9500万円。厳しい財政状況と討ち入りを求める世間の空気の狭間で、内蔵助とそろばん侍・矢頭長助(岡村)はジレンマに苛まれていく。

予告編は、浅野内匠頭が絶叫ながら吉良上野介に斬りかかる、有名な江戸城・松の廊下でのシーンで幕を開ける。君主の無念を晴らそうと復讐に燃える赤穂浪士たちを前に、「吉良を討つ!」と力強く宣言する内蔵助を活写。しかし、勇ましい男たちの時代劇超大作が始まる……という期待は、「討ち入りは超お金がかかる」というテロップで打ち砕かれる。

画像2

戦いのための装備や思わぬトラブルで瞬く間に減っていく予算、「討ち入りしないの?」という庶民たちからのプレッシャーでボロボロになっていくメンタル……。頭を抱え右往左往する赤穂浪士たちがコミカルに切り取られ、歴史的大事件の裏話をかつてない視点で描いた、“予算達成エンタテインメント”に期待が高まる映像となっている。

ポスターには、「経費削減!」「節約上等!」とのぼりを掲げた、赤穂浪士をはじめ総勢51人が大集結。堤と岡村をはじめ、濱田岳横山裕荒川良々妻夫木聡竹内結子石原さとみ西村まさ彦橋本良亮(「A.B.C-Z」)、寺脇康文阿部サダヲら豪華キャスト陣の姿が確認できる。

決算!忠臣蔵」は、11月22日から全国で公開。なお、中村義洋監督による同名ノベライズ本は、新潮文庫で9月28日に発売となる。

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