伝説の車“デロリアン”のため、犯罪組織と麻薬取引!? 開発者の波乱に満ちた人生を描く物語、予告完成

2019年9月12日 11:00

「この男、詐欺師か天才か――」
「この男、詐欺師か天才か――」

[映画.com ニュース]「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで、世界的に有名になった車“デロリアン(DMC-12)”開発の裏側を描く「ジョン・デロリアン」の予告編とポスターがお披露目された。映像には、デロリアンを生み出した天才的エンジニア、ジョン・デロリアンの、犯罪に手を染めながらも夢を追った破天荒な人生が映し出されている。

近未来的なオールステンレススチール・ボディ、象徴的なガルウィングドア――革新的な車・デロリアンを作り上げた開発者の名は、日本ではあまり知られていない。ジョン・デロリアンの知られざる真実にスポットを当てる本作では、夢を叶えるため詐欺、横領、脱税を行い、果てはコロンビアの犯罪組織との麻薬取引に手を出したという、波乱に満ちた生き様を描き出す。メガホンをとるのは、「穴(2001)」のニック・ハム監督。デロリアン役のリー・ペイス(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」)をはじめ、ジェイソン・サダイキスジュディ・グリアマイケル・カドリッツコリー・ストールが共演した。

物語の舞台となるのは、1977年の南カリフォルニア。パイロットのジム・ホフマン(サダイキス)は、麻薬密売の現場をFBIに押さえられ、罪を問われない代わりに情報提供者となる。やがて、引っ越した家の隣に住む人物が、ゼネラルモーターズでポンテアック・GTOの開発に携わったデロリアンだと知る。美しい妻子とともに豪邸で暮らすデロリアンだったが、新車開発を進める中で様々なトラブルが発生し、資金繰りに窮していた。

予告編は、デロリアンのガルウィングドアが開かれる、カーマニア垂ぜんのシーンでスタートする。新車開発発表パーティで堂々と夢を語り、デッサンに夢中でペンを走らせるなど、情熱にあふれたデロリアン。「これは車でもスポーツカーでもない。デロリアンだ」という、思いの強さがうかがえる言葉も。しかし、目的のためには手段を選ばないデロリアンは、隣人ホフマンに誘われ、犯罪へと駆り立てられていく。映像には、車、クライム、裁判、友情、FBI、80年代セレブカルチャーなど、映画的エンタテインメント要素満載の物語の一端がおさめられている。

ポスターは、光り輝くライトを背に“伝説の車”に腰掛けるデロリアンに、「この男、詐欺師か天才か――」というコピーが添えられたもの。「ジョン・デロリアン」は、12月7日から新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。

(映画.com速報)

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