「ぼくのエリ 200歳の少女」を1週間限定上映 新作「ボーダー」公開記念
2019年9月11日 12:00
[映画.com ニュース]第71回カンヌ国際映画祭 ある視点部門グランプリを受賞した「ボーダー 二つの世界」の公開を記念し、スウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」(2008)がヒューマントラストシネマ渋谷で限定上映されることが決定した。
「ぼくのエリ 200歳の少女」は、「ボーダー 二つの世界」の原作者であり、アリ・アッバシ監督とともに共同で脚本を手掛けたヨン・アイビデ・リンドクビストのベストセラー小説「モールス」を2008年に映画化したもの。永遠に年をとらないバンパイアの少女と、孤独な少年の交流を描き、トライベッカ国際映画祭グランプリなど世界各国で60もの賞を獲得、日本にも多くの熱狂的なファンを持つ。
「ボーダー 二つの世界」は、人並外れた嗅覚と美しい心を持ちながらも、醜い容姿のせいで孤独と疎外を強いられる女性ティーナと、勤務先の税関で出会った奇妙な旅行者ヴォーレの秘密を描く。
アッバシ監督は、「ぼくのエリ 200歳の少女」は、映画が何か新しいものを発明したと言える作品だ」と絶賛しており、「ボーダー」に至るスウェーデン映画製作の誘いに対して、アッバシ監督はリンドクヴィスト原作の映画化以外の企画はやりたくないと答えたという。一足早く「ボーダー」を鑑賞した人々からは「ぼくのエリ」との類似点を挙げる声も多く、「ボーダー」公開前の予習としてもよい機会だろう。
「ボーダー 二つの世界」は、10月11日から、ヒューマントラストシネマ有楽町・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。
関連ニュース
シャネルが是枝裕和監督と映画界の未来を担う若手クリエイターを支援「CHANEL and Cinema TOKYO LIGHTS」ティルダ・スウィントン、西川美和監督参加のクロストーク
2024年12月30日 13:30
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー