O・アイザック主演作、予告入手 アメリカとスペインで交錯する2家族の運命を描く
2019年9月9日 13:00

(C)2018 FULL CIRCLE PRODUCTIONS, LLC, NOSTROMO PICTURES, S.L. and LIFE ITSELF AIE. ALL RIGHTS RESERVED.
[映画.com ニュース]オスカー・アイザック、オリビア・ワイルド、アネット・ベニング、アントニオ・バンデラスが共演する映画「ライフ・イットセルフ 未来に続く物語」の予告編と場面写真を、映画.comが先行入手した。映像では、「あの日あの瞬間すでに出会っていた」という言葉の通り、ある事故をきっかけに過酷な試練に翻ろうされる2つの家族が、思わぬ奇跡で結びついていくさまが切り取られている。
エミー賞を含む142の賞にノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞など38の賞に輝いた人気ドラマ「THIS IS US 36歳、これから」のダン・フォーゲルマン監督がメガホンをとる本作。アイザックとワイルドが、学生時代からのカップルであるウィル&アビーを演じる。ウィルが頼りにするセラピスト役のベニング、スペインにあるオリーブ園のオーナー役のバンデラスのほか、マンディ・パティンキン、オリビア・クックら豪華俳優陣が顔をそろえた。
予告編は、米ニューヨークに暮らすウィルとアビーが、大恋愛の末に結ばれ、子どもを授かるという多幸感あふれる場面で幕を開ける。幸福の絶頂にあった2人だが、アビーが凄惨な交通事故に巻きこまれてしまう。何とか無事に生まれ、アビーがこよなく愛していたボブ・ディランにあやかって名付けられた娘・ディランは、「私には“死と悲劇”がついて回る気がする」と呟き、母の事故に囚われる日々を送っていた。
そして、場所は移りスペインでも、愛し合うカップルに息子が誕生する。この男の子こそが、アビーの事故を目撃することになるロドリゴだった――。アメリカとスペインという2つの国を舞台に、胸が張り裂けるような出来事に押しつぶされずに前を向こうとする人々の姿と交錯する運命を、あたたかく映し出している。
「ライフ・イットセルフ 未来に続く物語」は、11月22日から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開。
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(映画.com速報)