待望の我が子は邪悪な“スーパーマン”だった J・ガン製作「ブライトバーン」11月公開
2019年9月5日 06:00

[映画.com ニュース] 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督がプロデュースを務めた映画「Brightburn(原題)」が、「ブライトバーン 恐怖の拡散者」の邦題で、11月15日から日本公開されることが決定。あわせて、第1弾予告編がお披露目され、全世界で注目を浴びているアーティストのビリー・アイリッシュによる楽曲「bad guy」が主題歌に起用されたことがわかった。
楽天は今年5月、米国を拠点に映画の製作・配給を手掛ける「The H Collective, Inc.」と合弁による映画製作会社「Rakuten Distribution」の設立を発表し、日本での映画配給事業に参入。配給第1弾作品となった「ブライトバーン 恐怖の拡散者」は、エリザベス・バンクスが主演を務め、ホラー、SF、サスペンス、ドラマなどのジャンルを超えた“ジャンルミックス作品”となっている。
母親になる日を夢見てきたトリ(バンクス)のもとへ、ある日謎めいた赤ちゃんが到来。やがて、聡明で才能にあふれ、好奇心おう盛な子どもに育ったブランドンは、トリと夫・カイル(デビッド・デンマン)にとって、かけがえのない存在となっていた。しかし、ブランドンが12歳になった頃、彼のなかに“強烈な闇”が出現。やがて、普通の人が持つことのない異常な力を発揮し始め、カンザス州ブライトバーンを恐怖に陥れていく。

第1弾予告編は、「ママ、僕は誰なの?」と尋ねるブランドンに対して、トリが「あなたは贈り物よ」と愛情を示す場面からスタート。まるで“スーパーマン”のような出生の秘密を持つブランドンだったが、すくすくと成長しつつも“子どもの手を握りつぶそうとする”“高速回転中のプロペラを素手で破壊”といった一面を見せ始める。
映像中盤からは、ブランドンの内に秘められた“闇”が表出する。宙を飛びながら女性に襲い掛かる場面に続き、「僕がどれほど特別か知るべきだ」と話し、瞳を赤く輝かせるブランドン。「何をしても、あなたの中には良心が生きてるでしょ?」というトリの訴えもむなしく、恐怖が“拡散”されていく。
「ブライトバーン 恐怖の拡散者」の脚本は、ジェームズ・ガンのいとこのマーク・ガンと、ジェームズの弟ブライアン・ガン。「インバージョン 転移」のデビッド・ヤロベスキーがメガホンをとった。11月15日から全国公開。
(C)The H Collective
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