上田慎一郎監督「スペシャルアクターズ」予測不能な“上田ワールド”全開の予告公開
2019年8月29日 08:00

[映画.com ニュース] 「カメラを止めるな!」が興行収入31億円の大ヒットを記録した上田慎一郎監督の新作「スペシャルアクターズ」の予告編が公開された。映像には、主題歌に決定したキャスト全員で歌う楽曲「誰でもアクター」にのせ、「緊張すると気絶する役者VSカルト集団」という前代未聞の対決が映し出されている。
上田監督は本作のため、1500人以上の応募者からオーディションで選んだ15人のキャスト陣とともに、企画会議、ワークショップに取り組んだ。あて書きで脚本を執筆し、「『カメラを止めるな!』の次回作ということでプレッシャーから気を何度か失いかけた」という自身の経験を盛りこんだ、完全オリジナルストーリーを紡ぐ。
超能力ヒーローが活躍する映画を見ては溜息をつく、売れない役者の和人。ある日、数年ぶりに再会した弟から俳優事務所「スペシャル・アクターズ」に誘われる。そこは映画やドラマの仕事に加え、日常の中で演じる仕事、つまり“演じることを使った何でも屋”だった。そして、事務所に「カルト集団から旅館を守って欲しい」という依頼が入り、演技練習を重ねる“スペアク”のメンバー。しかし、ミッションの中心メンバーとなった和人には、「極限まで緊張すると気絶してしまう」という誰にも言えない秘密があった。
予告編では、スペアクやカルト集団の奇想天外な日常を垣間見ることができる。怪しげなアイテムを販売し、「ムッスー」という謎の声を発するカルト集団に立ち向かうのは、史上最弱のヒーロー・和人。笑いやシュールな展開がちりばめられ、予測不能な結末へとノンストップで突き進んでいく、まさに“上田ワールド”全開の映像となった。
「スペシャルアクターズ」は、10月18日から丸の内ピカデリーほか全国で公開。
(C)松竹ブロードキャスティング
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