高橋一生×蒼井優「ロマンスドール」公開は20年1月24日に決定 ビジュアルもお披露目
2019年8月29日 07:00

[映画.com ニュース] タナダユキ監督が自身初のオリジナル小説を実写映画化する「ロマンスドール」の公開日が、2020年1月24日に決定。あわせて、岩井俊二監督作「リリイ・シュシュのすべて」以来、18年ぶりの共演を果たした高橋一生と蒼井優の姿を写すティザービジュアルもお披露目された。
08年に雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載された「ロマンスドール」は、ラブドール職人の男性と、彼がひと目で恋に落ち結婚した妻との日々を描いた物語。美人で気立てのいい園子(蒼井)にひと目惚れして結婚した哲雄(高橋)には、彼女にずっと隠し続けている仕事があった。それはラブドール職人としてドールを作っていること。平穏に過ぎていく日常のなか、哲雄は仕事にのめり込み、恋焦がれて結婚したはずの園子とは次第にセックスレスに。夫婦の危機が迫るなか、園子は胸の内に抱えていた秘密を打ち明ける。
高橋と蒼井のほか、浜野謙太、三浦透子、大倉孝二、きたろう、渡辺えりが出演。また、キャストのピエール瀧が麻薬取締法違反の容疑で逮捕、起訴されたため、公開を延期していた。しかし、上映を希望する意見が多数寄せられたため、8月9日に「2020年正月第二弾」での公開、再撮影を行なわないという方針を発表。今回改めて、劇場公開日が正式に決定する運びとなった。
ティザービジュアルは、初の夫婦役に挑んだ高橋と蒼井がベッドの上で寄り添っている光景を活写。タナダ監督がキーカラーとした“スモーキーブルー”の世界観に包まれており、「妻を愛して“嘘”をついた。」「夫を愛して“秘密”を持った。」という対照的なキャッチコピーが添えられている。
「ロマンスドール」は、20年1月24日から全国公開。
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