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前田敦子、初の母親役「そういう年齢だな」「子どもっていいもの」としみじみ

2019年8月29日 22:26

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舞台挨拶に立った(左から) 高良健吾、前田敦子、樋口尚文監督
舞台挨拶に立った(左から) 高良健吾、前田敦子、樋口尚文監督

[映画.com ニュース] 日本人初のノーベル文学賞作家・川端康成の作品群をモチーフに、若き日の川端が暮らした大阪府茨木市が市制70周年記念事業として全面協力した「葬式の名人」の完成披露上映会が8月29日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の前田敦子高良健吾、2度目のメガホンをとった映画評論家・樋口尚文が舞台挨拶に立った。

小学生の息子と2人で暮らすシングルマザーの雪子(前田)、母校の野球部で顧問を務める大輔(高良)らは、高校時代の同級生・創(白洲迅)の訃報を機に再会。実は雪子と創の間には、知られざる秘密があった。「十六歳の日記」をはじめ、「師の棺を肩に」「少年」「バッタと鈴虫」「葬式の名人」といった川端作品のモチーフをちりばめた青春群像ファンタジーに仕上げられた。

本作で初の母親役に挑んだ前田は、「そういう年齢だなと。子どもっていいものだなと思いました」としみじみ。関西弁の演技にも初挑戦し「それが一番大変でした」と振り返った。高良とは3度目の共演で、「初めてお会いしたとき、高良さんは“あこがれの世界”にいる人で。今回、映画っぽい作品でご一緒できてうれしい」と喜びを語った。一方の高良は「脱力の名人」と前田を評し、「もちろん、気合いは入っているんですけど、威圧感を与えない。意識的にちゃんとリラックスできる人」だと話していた。

全国公開に先がけ、8月16日よりイオンシネマ茨木での先行上映が始まっており、動員8000人、興収1000万円を超えるスマッシュヒットを記録中。樋口監督は「去年の夏、暑くて死にそうになりながら、丹精込めて作った作品。普通のエンタテインメントとは違った、アート色も強いので、(ヒットは)ありがたいですね」と謝意を示した。

以前から「あっちゃんの演技を大肯定していた」といい、「あっちゃんは役が降りてきたら直感で演じる“念力の名人”。一方、高良さんは緻密に考える“作戦の名人”ですね。タイプは違うが、しっかり演技できるおふたりなので、つまらない注文はせず、放牧状態だった」と演出を振り返った。

葬式の名人」は9月20日から全国公開される。

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