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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の観客賞に輝いた佐藤快磨監督作、11月公開 予告編完成

2019年8月29日 13:00

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新人理学療法士を描く「歩けない僕らは」
新人理学療法士を描く「歩けない僕らは」
(C)映画『歩けない僕らは』

[映画.com ニュース] SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019で、国内コンペティションの観客賞(短編部門)に輝いた佐藤快磨監督作「歩けない僕らは」が、11月23日から東京・新宿のK's cinemaほか全国で順次公開されることが決定。佐藤監督の長編デビュー作「ガンバレとかうるせぇ」が併映される。あわせて、予告編とポスターがお披露目された。

第36回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)の「PFFアワード2014」で映画ファン賞と観客賞をダブル受賞した「ガンバレとかうるせぇ」の佐藤監督が、回復期リハビリテーション病院の新人理学療法士の物語を紡ぐ。アイドルグループ「私立恵比寿中学」の元メンバー・宇野愛海が主演を務め、落合モトキ(「HiGH&LOW THE WORST」)、板橋駿谷(「美しい星」)、堀春菜(「空(カラ)の味」)、細川岳(「ヴァニタス」)、門田宗大(「ENDの中で」)が共演。「映画 鈴木先生」の山中聡、2月に亡くなった佐々木すみ江さんが脇を固めている。

回復期リハビリ病院の新米理学療法士・宮下遥(宇野)は、同期の幸子(堀)と励まし合い、仕事に打ちこむ日々を送っていた。担当していたタエ(佐々木さん)の退院後、帰宅途中に脳卒中を発症し、左半身が不随になった柘植(落合)がやってくる。遥は初めて入院から退院までをサポートすることになるが、「元の人生に戻れますかね?」と聞く柘植に、何も言葉を返せない。日野課長(山中)と田口リーダー(板橋)の指導を受け、遥は柘植を取り巻く現実と向き合っていく。

併映される、佐藤快磨監督の 長編デビュー作「ガンバレとかうるせぇ」
併映される、佐藤快磨監督の 長編デビュー作「ガンバレとかうるせぇ」

NHK連続テレビ小説「なつぞら」の“番長”門倉努役で注目を浴びる板橋は「俺自身が両膝の前後十字靭帯を断裂して、手術とリハビリをしました。その時は治すのに必死で、周りの人達がどう思ってるなんて考えられなかったけど、撮影中、自分に関わってくれたみなさんのことを思い出し、改めて、人は支えあいながら生きているんだなと感じました」と述懐。山中は撮影が実家の隣町で行われたそうで、「こんな近くにこんなにも多くの方々が病気の後遺症と闘っているのか! とも思った。塀一枚の中と外ではまるで世界が違う」と胸中を明かす。「人生は瞬く間に終わる。だから、最もやりたいこと、最も大切なことだけをやるべきだ。この映画を通じてそう思いました」とメッセージを託した。

予告編には、「何で俺なんだよ」と涙ながらに嘆く柘植を活写。そんな姿を前に葛藤する遥だったが、やがて「歩くんです!」と柘植を力強く励まし、様々な思いを乗り越えて成長するさまがおさめられている。

歩けない僕らは」は、11月23日からK's cinema、29日から愛知の刈谷日劇、30日から大阪のシアターセブン、12月に大分の別府ブルーバード劇場で公開となる。

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