玉城ティナ、閻魔あいを完全再現! 白石晃士監督「地獄少女」キャラビジュアル初披露
2019年8月22日 11:00

[映画.com ニュース]人気モデルで女優の玉城ティナが主演を務め、ホラーの名手・白石晃士監督がメガホンをとる実写映画「地獄少女」のキャラクタービジュアルが、このほど初披露された。玉城扮するヒロイン・閻魔あいに加え、彼女に付き従う使い魔“三藁”を演じた橋本マナミ、麿赤兒、楽駆(らいく)の姿がとらえられている。
「地獄少女」は、2005年よりオリジナルアニメとして放送されてから、コミカライズをはじめ、テレビドラマ、ライトノベル、ゲーム、2.5次元舞台など、幅広く展開されてきた人気作品。恨みを抱く者が深夜0時にアクセスできる「地獄通信」は、地獄少女こと閻魔あいと接触できる秘密のサイト。“報復代行=地獄送り”の依頼を受けたあいは、使い魔“三藁”を駆使して、ターゲットを恐怖のどん底に突き落としていく。
キャラクタービジュアルは、あいと“三藁”の2種が公開され、どちらともアニメ版との比較が可能となっている。あいは、極彩色の草花があしらわれ、帯には孔雀の羽が確認できる着物姿、地獄送りの契約に使うわら人形を持った制服姿の2パターン。「再現できる者はいないのでは?」と危惧されたキャスティングだったが、玉城の名前が挙がった瞬間、製作陣は全員一致で起用を決定。美しくもまがまがしい立ち姿は、まさに“地獄少女”そのものだ。

“三藁”をとらえたカットでは、口裂け&片目がない骨女(橋本)の容姿がゾッとする仕上がりに。本編では“極力人間性を排した演出”によって、橋本の色香が際立っている。刀の化身とされる一目連(楽駆)は、鋭くも甘やかな視線、ノーブルで涼やかな姿が印象的。和服姿の老人にして、車輪の妖怪でもある輪入道役の麿は、白石監督とプロデューサーが「最初からこの人しかいないと思っていた」というラブコールに応えて参加を果たした。劇中では、その期待を上回る迫力と存在感を発揮し、躍動感あふれる立ち居振る舞いを披露している。
「地獄少女」には、森七菜、仁村紗和、大場美奈(SKE48)、森優作、片岡礼子、成田瑛基、藤田富、波岡一喜も出演。11月15日から東京・新宿バルト9ほか全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:松竹

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント