新田真剣佑&北村匠海「サヨナラまでの30分」ヒロインは久保田紗友
2019年8月20日 23:30

[映画.com ニュース] 若手俳優の新田真剣佑と北村匠海のダブル主演作「サヨナラまでの30分」に、久保田紗友が出演していることがわかった。ドラマ「過保護のカホコ」「この世界の片隅に」で注目を浴びた久保田は、1つの体を共有する新田と北村から思いを寄せられ、特殊な三角関係に揺れ動くヒロイン・村瀬カナに扮する。
1年前にこの世を去ったミュージシャン・アキ(新田)と、人と関わることが苦手で就職活動に苦戦している大学生・颯太(北村)は、アキが遺したカセットテープによって結びつけられる。テープが再生されている30分間だけ、アキは颯太の体を借りて恋人・カナやバンド仲間に会いに行くことができる。一方で、颯太も入れ替わりの時間を通してカナと出会い、やがて2人の歌が運命を大きく動かしていく。
久保田が演じるカナは、アキが生前所属していたバンドのピアノ担当で、恋人でもあったという役どころ。アキが亡くなり、バンドが解散した後は音楽をやめ、普通の大学生活を送っている。
本作のためピアノを猛練習したという久保田は、「撮影に入る前の準備段階で、ピアノの練習やボイトレ(ボイストレーニング)、バンドメンバーとリハを重ねたりと、約半年ほど常に私の心の片隅にカナがいて、現場では自然と役に入り込むことができました」と述懐。そして「カナは真っ直ぐで芯の強い女の子ですが、大切な人を亡くしそれでも前に進もうと頑張る姿に私自身共感して苦しいと感じることもありましたが、監督、スタッフ、キャストの皆さんの支えがあり、カナという人物、人生を全身で感じて向き合うことができました」と思いを明かした。
オーディションを通して久保田を抜てきした萩原健太郎監督は、「負けず嫌いな性格が強く出た、まるでこちらを拒否しているような眼差しがカナというヒロイン像と重なりました。撮影が進んでいくにつれ、芝居に対しての感の良さはもちろんのこと、自らを解放しどんどん自由に、いきいきと変化していく姿に驚きました」といい、「久保田さんのお陰でカナという役が想像していたよりも何倍も魅力的なキャラクターになったと思います」と絶賛した。
「サヨナラまでの30分」には、ほか葉山奨之、上杉柊平、清原翔も出演。2020年1月に公開される。
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