ジョージ・クルーニー監督のNetflix新作にカイル・チャンドラー
2019年8月19日 10:00

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[映画.com ニュース] ジョージ・クルーニーが作家リリー・ブルックス=ダルトンのSF小説「世界の終わりの天文台(Good Morning, Midnight)」を映画化する新作に、カイル・チャンドラーが出演することがわかった。本作はクルーニーが監督・主演し、フェリシティ・ジョーンズが共演することが決定している。
2016年に出版された原作は、人類滅亡の危機に瀕した世界を舞台に、北極圏の天文台にいる孤独な老学者オーガスティンが、撤収便に乗れず取り残された幼い少女を見つけて保護する物語と、ミッションを終えた木星探査船の乗組員サリーが、地球との交信が途絶えるなか帰還を目指す物語が、同時進行で描かれている。
タイトル未定の映画は、クルーニーが老学者オーガスティン役を演じる。米Deadlineによれば、チャンドラーはアメリカ人宇宙飛行士のミッチェル役を演じるようだ。「レヴェナント 蘇えりし者」の脚本家マーク・L・スミスが脚色。クルーニーとグラント・ヘスロフのスモークハウス・ピクチャーズ、アノニマス・コンテント、シンジケート・エンタテインメントがプロデュースする。
チャンドラーは、米Huluで配信されたクルーニー監督・出演の新ドラマ「Catch 22」シリーズに出演。映画の新作は「ゴジラVSコング(仮題)」で、20年3月13日から全米公開が予定されている。
(映画.com速報)