横浜流星×飯豊まりえ「いなくなれ、群青」 Salyuの強く美しい歌声響く本予告完成!
2019年8月2日 06:00

[映画.com ニュース]横浜流星と飯豊まりえが共演し、作家・河野裕氏の人気小説を実写映画化する「いなくなれ、群青」の本ポスターと本予告映像が、このほどお披露目された。映像では、歌手のSalyuによる主題歌「僕らの出会った場所」が初披露されている。
第8回「大学読書人大賞」を受賞し、「読書メーター読みたい本ランキング」第1位を獲得した同名青春ミステリー小説が原作。“捨てられた人間”がたどり着くという謎の島「階段島」を舞台に、同地で出会った男子校高校生・七草(横浜)と、幼馴染みの女子生徒・真辺由宇(飯豊)が様々な事件に関わっていく様子を描き出す。
「約束しよう。私たちは必ず、また出会うんだよ。」というコピーが添えられた本ポスターは、群青色の空を背景に、憂いを帯びた表情を浮かべる七草と真辺の姿が印象的な仕上がり。本予告映像では、「ここは捨てられた人たちの島です」「この島は魔女に管理されています」という証言から、「階段島」の秘密が徐々に明らかになっていく。島での平穏な生活を望む七草に対し、島の秘密を解き明かそうとする真辺――胸に突き刺さるような登場人物のセリフ、「やがて明かされる真相は、青春の残酷な現実を突きつける」というラストの言葉の意味を考えずにはいられない内容となっている。
横浜は、Salyuの強く美しい歌声が響く主題歌「僕らの出会った場所」について「作品の世界観、空気感を大切にし、映画の内容に寄り添ってくれている素敵な曲です。物語に最高の余韻を与えてくれます。是非、余韻にどっぷりと浸って欲しいです」と絶賛。メガホンをとった新鋭・柳明菜監督は「この曲は、七草・真辺二人の関係、そして映画を、私を、とても深い場所へと導いてくださいました」と説明しつつ、「出会いと別れ、それを、偶然でも奇跡でも運命でもなく、生命体に刻み込まれた営みのように…自分の体の奥ではずっと何かが振動し、一点を目指し続けている。それはとてもリアルな感覚。何を捨てたとしても。日々、色々なことがあるけれど、全て、あなたに出会う場所へ向かう旅路なのかもしれません」と語っている。
同曲のプロデュースを担当した小林武史氏は「やり切れないなと思う日常の隙間に非日常への扉が隠されている。そこに向かうことは必ずしも逃避ではなく、この世界の有り様を組み立て直すことにつながっていくのではないか。そんなことをこの映画のラフ編を見た後で妄想しながら、監督の映画への想いに共感していきました」と告白。そして「透明だけど濁っている、そんな曲をイメージしていました。Salyuの肉体の内部から宇宙感まで感じさせる歌唱は、やはり彼女しかできないダイナミズムのある表現だと思います」とコメントを寄せている。
「いなくなれ、群青」は、9月6日に全国公開。
(C)河野裕/新潮社 (C)2019 映画「いなくなれ、群青」製作委員会
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