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真矢ミキ、21年ぶり男装披露も「やればできる」 真琴つばさ&沙央くらまと「Diner」裏話告白

2019年7月29日 17:00

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(左から)沙央くらま、真矢ミキ、真琴つばさ
(左から)沙央くらま、真矢ミキ、真琴つばさ
(C)2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会

[映画.com ニュース]平山夢明の小説を蜷川実花監督が映画化した「Diner ダイナー」(公開中)の舞台挨拶が7月27日、都内で行われ、真矢ミキ真琴つばさ沙央くらまが登壇。元宝塚の男役スター3人がそろい、撮影裏話を語った。

殺し屋専用の食堂「ダイナー」を舞台に、元殺し屋の天才シェフ、ボンベロ(藤原竜也)と、店に立ち寄る濃厚キャラの殺し屋たちが攻防を繰り広げる。真矢が殺し屋・無礼図(ブレイズ)を演じ、真琴と沙央は無礼図の部下である荒裂屈巣(アレックス)と雄澄華瑠(オスカル)をそれぞれ演じた。

劇中で21年ぶりとなる男装を披露している真矢は「もう2度とやらないだろうと思っていましたし、人生って何が起こるかわからないなと思いました」と明かし、「やればできる!」と断言。

さらに、真矢は蜷川監督から宝塚の男役を起用したいとキャスティングの相談をされたといい、「あんまり入れ過ぎると宝塚歌劇団になっちゃうから、ピンポイントの方がいいんじゃないですかと提案したりして。その時提案したのがこの2人(真琴と沙央)だったんです」と告白。沙央は「メイク室で3人だけの日があった時に、だんだんメイクがセットされていく毎に皆さん声が低くなっていくんです」と、元宝塚ならではのトークで会場を盛り上げた。

その後、無礼図の「It‘s show time」というセリフの話題になると、急きょ3人で生披露することに。事前の打ち合わせなしで完璧にそろったセリフを決めると、真琴は「これが宝塚です!」と胸を張り、観客から大きな拍手が起こった。


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