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余命宣告を受けたおばあちゃんの、秘密のお葬式準備 ロシア発の感動作、11月公開

2019年7月29日 09:00

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モスクワ国際映画祭、ウラジオストク国際映画祭で観客賞受賞
モスクワ国際映画祭、ウラジオストク国際映画祭で観客賞受賞
(C)000≪KinoKlaster≫,2017r.

[映画.com ニュース]余命宣告を受けた73歳の女性が、自分のお葬式の準備に奮闘する姿を軽やかに描く「Thawed Carp(英題)」が、「私のちいさなお葬式」の邦題で11月に公開されることがわかった。ウラジーミル・コット監督がメガホンをとり、ロシアのモスクワ国際映画祭、ウラジオストク国際映画祭で観客賞に輝いた本作。あわせてお披露目されたポスターは、お葬式準備の様子が垣間見えるポップなビジュアルとなっている。

ロシアの小さな村にある学校で教職をまっとうし、定年後は慎ましい年金暮らしを送っているエレーナ(マリーナ・ネヨーロワ)。ある日、病院で突然の余命宣告を受け、仕事が忙しく5年に1度しか顔を見せない1人息子・オレク(エブゲーニー・ミローノフ)に迷惑をかけまいと、秘密のお葬式計画を開始する。遺体安置所や葬儀屋を訪ね回り、親友である隣人リューダ(アリーサ・フレインドリフ)や元教え子らの助けも借りながら、準備を整えていく。しかし、エレーナの完璧な計画は、いざあの世に旅立とうとする最終章で想定外の事態に見舞われてしまう。

ポスターは、どこか思いつめた表情を浮かべるエレーナを取り囲むように、墓を堀る男たちを従えた姿や、お葬式のための料理がちりばめられている。文学をこよなく愛し、自立した生活を送る聡明なエレーナは全く悲壮感を漂わせず、台車で自らの棺桶を運ぶ様子はユーモアとバイタリティに満ちあふれている。

私のちいさなお葬式」は、11月からシネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。

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