劇場版「おっさんずラブ」 “ビビビっと”来る胸アツなキャラクタービジュアル完成
2019年7月19日 20:30
[映画.com ニュース]俳優の田中圭が主演を務め、社会現象を巻き起こした人気ドラマを映画化する「劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD」のキャラクタービジュアルがお披露目された。前代未聞の五角関係となる田中、吉田鋼太郎、林遣都、沢村一樹、志尊淳をはじめ、人気キャラクターたちがタキシード&ドレスを身にまとった、“ビビビっと”来る胸アツなビジュアルが完成した。
2018年4月クールにテレビ朝日系列で放送されたドラマ「おっさんずラブ」は、もてない独身ダメ男・春田創一(田中)、誰もが憧れる理想の上司・黒澤武蔵(吉田)、イケメンでドSの後輩・牧凌太(林)の三角関係を描いたラブコメディ。ドラマ最終話放送後には“おっさんずロス”の声が相次ぐなどファンの熱が高まり続け、「2018ユーキャン新語・流行語大賞」にも選出されるなど、大ヒットを記録した。
劇場版は、春田と牧が結ばれたハッピーエンドの1年後を描く。上海、香港転勤を経て、久々に天空不動産第二営業所に戻ってきた春田。ある日、本社のプロジェクトチーム「Genius7」を率いるリーダーの狸穴迅(沢村)と、異動により本社チームの一員となっていた牧が現れ、アジアを巻きこむ一大プロジェクトの発足を通達する。協力するはずの本社と営業所の確執は深まり、春田と牧の心の距離も徐々に開いてしまう。さらに、兄のように春田を慕う新入社員・山田正義(志尊)の存在や、黒澤の記憶喪失により、おっさんたちのラブ・バトルロワイアルが加速していく。
キャラクタービジュアルには、恋の火花を散らす5人のほか、居酒屋「わんだほう」のちず(内田理央)&鉄平(児嶋一哉)、天空不動産のマロ(金子大地)、舞香(伊藤修子)、武川(眞島秀和)、黒澤の妻・蝶子(大塚寧々)が切り取られている。結婚式を彷ふつとさせる華やかな装いで白いバラのブーケを手にした姿に、それぞれ大切な相手をまっすぐに思うピュアな言葉が添えられている。
「劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD」は、8月23日から全国東宝系で公開される。
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