「ダンスウィズミー」三吉彩花&やしろ優、イメージしたのはC-3POとR2-D2?
2019年7月18日 20:36

[映画.com ニュース] 矢口史靖監督の最新作「ダンスウィズミー」の完成披露試写会が7月18日、都内で行われ、主演を務める三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明、矢口監督が出席。客席通路で華麗なダンスを披露し、ファンを盛り上げた。
怪しげな催眠術によって「音楽が流れると、歌って踊らずにいられない」体質になってしまったミュージカル嫌いの静香(三吉)が、街中のBGMからスマホの着信音まで、日常のあらゆるメロディに翻ろうされる音楽コメディ。デイミアン・チャゼル監督の「ラ・ラ・ランド」に刺激を受けた矢口監督が、脚本も手がけており「ミュージカルの暗黙のルールを破りたかった。(ミュージカルが)苦手だなと思う人にこそ楽しんでもらえれば」と話していた。
約500人が参加した「矢口監督作史上最大級」のオーディションを経て主演に抜てきされた三吉は、「クランクインの2カ月前から、歌とダンスの練習をしたが、自分のスキルが追いついていないんじゃないかと、プレッシャーと葛藤があった」と回想。共演するやしろとの“デコボココンビ”ぶりは、「スター・ウォーズ」シリーズのC-3POとR2-D2から着想を得ており、当のやしろは「そんなにデコボコしています?」と苦笑いだった。

念願の矢口組初参加を果たしたムロは、「ミュージカル経験があると言っているのに、そういうシーンがほとんどなく、アピールしても、監督がかたくなに僕の目を見てくれなかった」と恨み節。一方、ベテラン俳優の宝田は「しっかり絵コンテを渡してくれて、ご自分の頭にちゃんとモンタージュができている。だから、現場が揺るぎないんですね。例えれば、成瀬巳喜男監督、黒澤明監督、それに岡本喜八監督もそうだった」と重みのあるコメントで矢口監督を絶賛し、「やがて、世界に名だたる監督になると思います」と太鼓判を押していた。
「ダンスウィズミー」は、8月16日から全国で公開。
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