米アマゾン・スタジオ、ドラマ版「ジャック・リーチャー」争奪戦を制す
2019年7月18日 11:00
[映画.com ニュース] 米アマゾン・スタジオが、争奪戦の末にテレビドラマ版「ジャック・リーチャー」の配信権を獲得した。米ハリウッド・レポーターが報じている。
英作家リー・チャイルドが生み出した「ジャック・リーチャー」は、元アメリカ陸軍内部調査部のエリート軍人で、放浪の旅を続ける主人公が遭遇する事件を描く犯罪スリラーシリーズ。世界で49カ国語に翻訳され、1億部以上の売り上げを誇るベストセラーだ。2012年、シリーズ9作目がトム・クルーズ主演で「アウトロー」(クリストファー・マッカリー監督)として映画化。16年には続編「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」(エドワード・ズウィック監督)が公開されたものの、クルーズ主演映画としては世界興収1億6200万ドルと期待外れの結果となったため、映画としてのシリーズ継続が困難になっていた。
その後、同映画シリーズを手がけたスカイダンス・メディアは、パラマウント・テレビジョンと共同でドラマ化を企画していた。脚本は、天才集団が問題を解決するさまを描くアクションドラマ「SCORPION スコーピオン」の企画・制作総指揮を手がけたニック・サントーラが執筆する。現時点では、テレビドラマ版にクルーズが関与するかどうかは明らかにされていない。
このほど同企画を獲得したアマゾン・スタジオは、米小説家トム・クランシー作品の人気キャラクターを主人公にしたスパイドラマ「トム・クランシー CIA分析官 ジャック・ライアン」や、ベストセラー作家マイクル・コナリーの人気キャラクターを主人公にした刑事ドラマ「BOSCH」を手がけていることで知られている。「ジャック・リーチャー」は、これらの人気ドラマと同様Amazon Prime Video向けのオリジナルドラマとして制作される予定だ。
関連ニュース
北野武新作&アカデミー賞ノミネート「ニッケル・ボーイズ」アマプラで見放題配信! 「関心領域」「ミニオン超変身」「リンダはチキンがたべたい!」も
2025年1月30日 10:00
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー