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瀬々敬久監督作「菊とギロチン」新宿K's cinemaで凱旋上映! 新チラシもお披露目

2019年7月12日 17:00

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8月17~23日の期間で実施
8月17~23日の期間で実施
(C)2018「菊とギロチン」合同製作舎

[映画.com ニュース] 瀬々敬久監督が30年来の構想を実現させた映画「菊とギロチン」の新宿凱旋上映が決定。8月17~23日の期間、東京・新宿K's cinemaで実施され、上映後には、キャストやスタッフが登壇するトークイベントを連日行う予定だ。

舞台は大正末期、不穏な空気が漂う関東大震災直後の日本。物語の軸となるのは、かつて実際に日本全国で興行されていた女相撲の一座「玉岩興行」と、実在したアナキスト・グループ「ギロチン社」の青年たち。力自慢の女力士のほかにも、元遊女や家出娘が集った「玉岩興行」「格差のない平等な社会」を標榜する「ギロチン社」が、ともに抱く「差別のない世界で自由に生きたい」という純粋な願いによって、性別や年齢を越え、強く結びついていくさまを描き出す。

2018年7月7日に封切られた本作は、第92回キネマ旬報ベストテンの監督賞(瀬々監督)、新人女優賞(木竜麻生)、新人男優賞(寛一郎)、脚本賞(相澤虎之助、瀬々監督)を受賞し、第73回毎日映画コンクール、第40回ヨコハマ映画祭、第33回高崎映画祭などで数々の映画賞を獲得。公開から1年を経て決定した凱旋上映――瀬々監督は「今だからこそ、作らなければいけないと思って作った映画です。その状況は今も変わってないと思っています。大好きな映画館、新宿K's cinema。そこで是非、『菊とギロチン』を観てやってください」と思いの丈を述べている。

チラシ裏面
チラシ裏面
(C)2018「菊とギロチン」合同製作舎

今回の上映にあわせて、新チラシも登場。新人力士・花菊ともよ役の木竜、中濱鐵役の東出昌大、古田大次郎役の寛一郎、十勝川たまえ役の韓英恵らに加え、主要登場人物が勢ぞろいした圧巻のビジュアルだ。また新宿K's cinemaでは、瀬々監督が凱旋上映についての思いを語る“コメント付き予告”が披露される。コメントパートには、あるキャストもサプライズで参加しているようだ。

菊とギロチン」の新宿凱旋上映は、8月17~23日に新宿K's cinemaで開催。なお同館では、本作を“毎年夏季に上映する”という試みを行っていく予定だ。

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