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86歳・仲代達矢、役者人生の“すべて”懸け藤沢周平原作「帰郷」に主演 史上初の8K時代劇製作

2019年7月12日 05:00

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老いた渡世人が、死期を悟り一路、故郷へ…
老いた渡世人が、死期を悟り一路、故郷へ…
(C)「帰郷」時代劇パートナーズ

[映画.com ニュース] 日本を代表する俳優で86歳を迎えた仲代達矢が、時代劇専門チャンネルによる「帰郷」に主演することがわかった。黒澤明監督作「影武者」「」などで知られ、国内外で存在感を示す仲代が、その役者人生の“すべて”を懸け今作に挑んでいる。

藤沢周平氏による“股旅もの”の傑作短編を基に、国民的ドラマ「北の国から」などの杉田成道監督のメガホンで映像化。仲代とは2015年の「果し合い」以来、約4年ぶりのタッグだ。同チャンネルオリジナル時代劇は20本目を数え、時代劇としては史上初となる“8K映像”で物語が紡がれている。

老いた渡世人・宇之吉(仲代)は、若かりしころ、わけあって故郷の木曾福島を出奔した。流浪の旅を続けるなか病に倒れ、ふと故郷へ思いをはせる。老い先を悟った宇之吉は、木曾福島へ向かい、寄る辺のない故郷に身をやつす。すべてを捨てたかのように思えた。しかし、やがて渡世人は守るべき存在を見出し、静かに熱く燃える炎をその胸に宿していく。

仲代が同原作を手に取ったのは、約30年前のことだという。作品に強く惹かれた仲代は「いつか宇之吉を演じたい」という思いを抱き続けており、積年の悲願がついに結実した。共演には、常盤貴子北村一輝緒形直人佐藤二朗三田佳子橋爪功中村敦夫ら。日本を代表する多士済々が、仲代に思いを重ね木曾福島に集った。

なお放送時期などの詳細は、今後発表される予定だ。

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