マイケル・マン監督の小説版「ヒート」は20年に発売
2019年7月10日 11:00

[映画.com ニュース] マイケル・マン監督が、アル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロ主演の映画「ヒート」(1995)の小説版について、2020年に出版予定であることを明らかにした。
マン監督が「ヒート」のプリクエルを執筆していると報じられたのは3年前だが、このほど「ヒート」をテーマにしたポッドキャスト「One Heat Minute」で、執筆は現在も進行中であり、出版社ハーパーコリンズから来年発売だとマン監督が語った。新刊は作家リード・ファレル・コールマンとの共著で、タイトルやストーリーの詳細については明言していないが、映画のキャラクターたちが登場するようだ。
マン監督の代表作のひとつである「ヒート」は、89年製作のテレビ映画「メイド・イン・L.A.」をセルフリメイクしたクライムアクション。犯罪のプロ、ニール・マッコーリー(デ・ニーロ)率いるグループが現金輸送車から多額の有価証券を強奪し、ロサンゼルス市警のビンセント・ハナ(パチーノ)は、わずかな手がかりからニールたちの犯行と突き止め、執拗に追跡する。ニールの仲間クリスをバル・キルマー、闇稼業の仲介人ネイトをジョン・ボイトが演じた。
マン監督は16年にインプリント(出版レーベル)“マイケル・マン・ブックス”創設のためハーパーコリンズと契約。17年に「ヒート」小説版はコールマンとの共著になると発表していた。
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