ジェームズ・マースデン、スティーブン・キング原作「ザ・スタンド」映画化で主演
2019年7月3日 19:00

[映画.com ニュース] スティーブン・キングの長編ホラー小説「ザ・スタンド」をミニシリーズとして再映像化する企画に、「X-MEN」シリーズで知られるジェームズ・マースデンが主演交渉中であることがわかった。
キングの最高傑作とも評される原作は、軍の細菌兵器研究所から流出した殺人ウイルスによって人口の大半が死滅したアメリカを舞台に、奇跡的に生き残った者たちが繰り広げる善と悪の戦いを描いた壮大な黙示録的小説。1994年には米ABCが、ゲイリー・シニーズ、モリー・リングウォルド、ロブ・ロウら豪華キャスト共演による6時間のミニシリーズとして映像化している。
米CBSテレビジョン・スタジオが自社のストリーミングサービスCBS All Access向けに制作する新たなミニシリーズは、「きっと、星のせいじゃない。」のジョシュ・ブーン監督がベンジャミン・カベルと共同で脚本を執筆。全10話中9話で自らメガホンをとるのに加え、ジミー・ミラー、ロイ・リーとともに制作総指揮も務める。
米Deadlineによれば、マースデンは主人公スチュー・レッドマン役で出演交渉を行っているとのこと。感染率99%という殺人ウイルスに免疫を持つことから、彼の血液を使ってワクチンを開発しようとする政府に追われることになる元軍人で、94年版のミニシリーズではシニーズが演じた。
先ごろ早くもシーズン2への更新が決まった、Netflixの新ドラマ「デッド・トゥ・ミー さようならの裏に」にレギュラー出演中のマースデンは、セガの人気ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」をハリウッドで実写映画化する「ソニック・ザ・ムービー」で主演を務める。
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