星野源が歌う「夜のボート」、松尾スズキのR18映画「108」の主題歌に決定!
2019年7月2日 08:00

[映画.com ニュース] 星野源が歌う楽曲「夜のボート」が、松尾スズキがメガホンをとったR18映画「108 海馬五郎の復讐と冒険」の主題歌に決定した。星野が作曲、松尾が作詞を手掛けた「夜のボート」は、2008年に上演された松尾作・演出の舞台「女教師は二度抱かれた」で星野と市川実和子が歌ったもの。星野は「松尾さんから、11年前に上演された舞台で僕が作った歌を『映画の主題歌にしたい』と連絡を頂きました。このとんでもない『108』という作品の主題歌にこの哀しい歌を選ぶあたり、松尾スズキ! って感じがしてとても好きです」とコメントを寄せている。
「大人計画」の主宰・松尾が監督、主演、脚本を担い、中山美穂、岩井秀人、秋山菜津子、坂井真紀、堀田真由、大東駿介、土居志央梨らが出演する前代未聞の復讐劇。名脚本家・海馬五郎(松尾)はある日、元女優の妻・綾子(中山)の浮気をSNSの投稿によって知ってしまう。ショックのあまり離婚を考える海馬だったが、財産分与で資産の半分を慰謝料として支払わなければならないことが発覚し大激怒。慰謝料の金額に当たる1000万円を、自分の“不貞”で使い切ることを決意する。妻の浮気投稿についた108もの“いいね!”に沸き上がる猛烈な怒りに突き動かされ、同じ数を目標に女を買いまくるという復讐へと身を投じていく。
松尾は脚本に着手した頃から「夜のボート」の使用を構想し、同曲が流れる様子を想像しながら執筆に当たっていたという。松尾の依頼を受けた星野は、本作のために新たにレコーディングを実施。松尾が力を入れた“衝撃的なあるシーン”に使われている「夜のボート」はリリースされる予定がなく、劇中でしか聞くことのできない貴重な楽曲となる。
「108 海馬五郎の復讐と冒険」は、10月25日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。R18+(18歳未満入場不可)指定。
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