映画「前田建設ファンタジー営業部」に小木博明、上地雄輔、本多力、岸井ゆきのが出演!
2019年6月28日 07:00
「前田建設ファンタジー営業部」は、実在の企業「前田建設工業株式会社」が、アニメやゲームの世界に存在する空想上の構造物や建造物を“本当に受注し、技術の粋を集約して実現するとどうなるか?”という疑問を晴らすべく、工期・工費を含め正確に検証していするウェブコンテンツ。映画版は、「前田建設工業株式会社」のほか「日立造船株式会社」「株式会社栗本鐵工所」「株式会社前田製作所」といった実在する企業の協力のもと、完成へと至った。
映画版の舞台は、2003年。ある日「マジンガーZ」が格納されている光子力研究所の所長・弓教授から「地下格納庫兼プールを、現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるのか?」と発注を受けた――「その体裁で検証するウェブ連載を始めよう」と広報グループ長が提案した。同グループのいやいやながらプロジェクトに携わっていくうちに、社内外の技術者たちの熱意と、架空のものに対してどこまでも真剣に向き合う姿を目の当たりに。“意味のないこと”だと思っていた業務に本気で取り組んでいく。
小木が演じるのは“ファンタジー世界からの受注”という奇想天外な企画を発案した破天荒な上司役。「最初に内容を聞いた時に、ファンタジーか…と思ったのですが、よくよく聞いてみると、僕が何よりも大好きな実話を基にした映画だということで、がぜんやる気になりました」と振り返る小木。さらに「僕の役柄のモデルとなった方にもお会いして忠実に役作りをさせて頂きました。だから、映画を見る方にはご理解頂きたいのですが、下手とか思っては駄目です」と思いの丈を述べている。
上地、本多、岸井は、ファンタジー営業部のメンバーとして出演。「ここまでスタッフさんや共演者の方と初めましての方が多い現場もこの20数年間無かったので、どういう作品でどういう現場になるのか楽しみな気持ちと、初心にかえる気持ちで撮影に臨もうと思いました」(上地)、「映画を見て『こんなことに熱くなってる人達がいたんだ!?』と驚いて欲しいです」(本多)、「実際に設計図や模型、掘削などを目の当たりにすると、もー少年の心が騒いで、『興味がなさそうなエモト』というト書きを忘れてうっかりワクワクしてしまうほどでした」(岸井)とコメントを寄せている。
「前田建設ファンタジー営業部」は、「3D彼女 リアルガール」「映画 賭ケグルイ」の英勉監督がメガホン、「ヨーロッパ企画」代表の上田誠が脚本を担当。20年全国公開。
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