三吉彩花が「ハッピーバレー」で華麗にダンス!「ダンスウィズミー」ミュージカル映像公開
2019年6月21日 17:00

[映画.com ニュース] 矢口史靖監督(「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」)が初挑戦したミュージカルコメディ映画「ダンスウィズミー」の本編映像が公開され、ハッピーな空気満載のミュージカルシーンがお披露目された。主演を務める三吉彩花が「ハッピーバレー」の音楽に合わせ、オフィスの机の上で歌い踊る姿がポップに切り取られている。
一流商社で働く静香(三吉)は、ある日「音楽が流れると、歌って踊らずにいられない」という“ミュージカルスターの催眠”をかけられてしまう。どんな音楽でも歌って踊ってしまう体になった静香は、日常生活が送れなくなり、術を解いてもらうため催眠術師のもとへ向かう。しかし、そこは既にもぬけの殻。仕事もお金も失いながら、静香は催眠術師を探して日本中を駆けめぐる。
本編映像はミュージカルが苦手なヒロイン・静香が、音楽が流れるとミュージカルスターばりに舞い踊ってしまう姿をコミカルに活写。シュレッダーの紙を吹雪のようにまき散らし、デスクの上に飛び乗り、赤いハイヒールで軽快なステップと華麗なターンを披露する。まるでスクリーンから飛び出してきそうな躍動感で、長い手足を生かした美しいバレエダンスを見せる静香。通路を駆けめぐり、ネクタイを振り乱しながらキレキレのダンスを踊る同僚たちと作り上げた、大人数での圧巻のダンスシーンとなっている。
本ダンスシーンは8回もの振付変更があったそうで、さらりと踊りこなしているように見える三吉は、約2カ月にわたり練習を重ねたという。撮影当日の変更も多く、シュレッダーの紙をばらまく演出は矢口監督の思いつき。現場の状況に柔軟に対応し、ひたむきに踊り続けた三吉を、矢口監督は「その場で振付を変えても三吉さんはすぐ覚えてしまうのがすごいと思った」と絶賛している。
(C)2019「ダンスウィズミー」製作委員会
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