マイケル・ファスベンダー、スパイ小説「SAS」シリーズ映画化に主演
2019年6月20日 11:00
[映画.com ニュース] 仏作家ジェラール・ド・ビリエのベストセラー・スパイ小説「SAS」シリーズを映画化する新作「Malko(原題)」に、マイケル・ファスベンダーが主演することがわかった。「アメリカン・ハッスル」のエリック・ウォーレン・シンガーが脚本を執筆し、ファスベンダーはプロデュースも手がける。
「SAS」は、ローマ帝国第18代大公でCIAの雇われ工作員の顔も持つ“プリンス・マルコ”ことマルコ・リンゲの活躍を描くシリーズで、米Deadlineによれば、米ライオンズゲートが「SAS」シリーズ全200巻の映画化権を獲得した。
映画「Malko(原題)」は1973年に出版された第29巻「SAS チェックポイント・チャーリー」をもとに、ファスベンダーが国に縛られず独自のモラルで行動する紳士的なスパイ、マルコ・リンゲ役を演じる。今後、ファスベンダー主演のスパイ映画としてシリーズ化される見込みだ。
ちなみに、「SAS」シリーズは過去にも映画化されており、82年の「サン・サルバドル 地獄の戦火」(マイルズ・オキーフ主演)、91年の「プリンス・マルコ 地中海の標的」(リチャード・ヤング主演)などがある。
ファスベンダーは、「X-MEN:ダーク・フェニックス」が6月21日から日本公開。
「X-MEN:ダーク・フェニックス」
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