ピクサーがDisney+向けに「トイ・ストーリー4」のスピンオフ短編を製作
2019年6月19日 11:00

[映画.com ニュース]「トイ・ストーリー4」の世界公開を控えるピクサー・アニメーション・スタジオが、ディズニーの新ストリーミングサービス「Disney+(ディズニープラス)」向けに同作の短編シリーズを製作中であると、米The Playlistが報じている。
「Disney+」とは、11月12日に全米でサービスを開始するディズニーのストリーミングサービスで、ディズニー傘下のルーカスフィルムは「ザ・マンダロリアン(原題)」と「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)を主人公にした実写ドラマと、2本の「スター・ウォーズ」関連作品を準備。同じく傘下のマーベル・スタジオは、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(原題)」をはじめ、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)を題材にした「ワンダヴィジョン(原題)」、ロキ(トム・ヒドルストン)、ホークアイ(ジェレミー・レナー)などのマイナーキャラクターを主人公にしたスピンオフドラマを準備している。
ピクサーに関しては、「モンスターズ・インク」のスピンオフアニメを「Disney+」向けに製作していると発表しているが、このたび「トイ・ストーリー」のスピンオフも同時進行中であることが明らかになった。
米フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールドで行われた「トイ・ストーリー4」の記者会見において、プロデューサーのマーク・ニールセンは「Disney+向けに複数の短編アニメを製作している」とコメント。「トイ・ストーリー4」に登場する新キャラクター、フォーキーを主人公にしたもので、タイトルは「Forkey Ask A Question(原題)」だという。フォーキーは女の子のボニーが保育園の工作で作った異色のおもちゃ。ゴミ箱に捨てられていた先割れスプーンなどで作られていることから、自分がゴミだと信じているという設定だ。「Forkey Ask A Question(原題)」は全10話で、11月に配信される予定だという。
「トイ・ストーリー4」は、「インサイド・ヘッド」の短編「ライリーの初デート?」を手がけたジョシュ・クーリーが初メガホンを取っている。7月12日全国公開。

PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





