飯豊まりえ主演ホラー「シライサン」に忍成修吾、谷村美月、江野沢愛美、染谷将太!
2019年6月12日 05:00

[映画.com ニュース] 飯豊まりえが映画単独初主演を飾るホラー映画「シライサン」に忍成修吾、谷村美月、江野沢愛美、染谷将太が出演していることがわかった。あわせて、各キャストの姿をとらえた場面写真も公開されている。
「GOTH」「ZOO」などで知られる小説家・乙一が、脚本参加の際などに使用する「安達寛高」名義で長編監督デビューを果たした本作。眼球が破裂した死体が、連続して発見された。直接の死因は心不全で、死の直前に何かに怯え取り憑かれたように振る舞っていたという奇妙な共通点があった。親友を目の前で亡くした大学生の端紀(飯豊)と弟を失った春男(稲葉友)は、ともに事件を調べ始め、徐々に“シライサンの呪い”を明らかにしていく。
乙一の原作を映画化した「手を握る泥棒の物語」に出演していた忍成は、“シライサンの呪い”と連続不審死の関係性に迫る雑誌記者・間宮幸太役に挑戦。「久しぶりのホラー映画への出演でした」と明かしつつ、自身の役どころを「最初は事件を調べていたはずだったのに、徐々に人外の存在に気づき始めて巻き込まれていく男の役」と説明。「大事な人を守りたくて暴走してしまうのが、いけないものと思いつつ…とても共感出来ました」と振り返っている。
「死にぞこないの青」(原作:乙一)に参加していた谷村は、間宮の妻・冬美役として登場。「物語を読んで、出来るだけ自分の中で想像を膨らませて作品に取り組んでいたものの、実際に撮影をして、少しばかりの映像を見させて頂いたとき、自分の想像を遥かに上回り、そこには不気味さが際立っていました」と感想を述べる。一方、江野沢が演じるのは、“シライサン”に運命を狂わされていく瑞紀の友人・加藤香奈。特殊メイクのクオリティを絶賛しつつ「この映画は1シーン目の私がきっかけでストーリーが進んでいくため、本当に私にとって1番難しいシーンで、撮影日もとっても悩みました。そのくらいそのシーンは特に大切に演じました」と並々ならぬ思いで撮影に臨んでいたようだ。
染谷は「およそ10年前に安達組の短編に出演させて頂きました、そして初長編映画に呼んでいただき、自分を忘れないでくれた! と感謝感激でございます」と安達監督の初監督作となった短編「一周忌物語」での思い出を披露。2度目のタッグとなった本作では、山奥の旅館に出入りする酒屋店員・渡辺秀明役を好演しており「すごい濃厚な後味の残る『シライサン』、映画館に異様な寒けと空気が流れるこの映画を、是非劇場で感じて欲しいです」と作品の出来栄えに自信をにじませたコメントを寄せている。
「シライサン」は、2020年1月に全国公開。
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