【国内映画ランキング】「アラジン」が「美女と野獣」超えの大ヒットスタートで首位
2019年6月10日 18:10

[映画.com ニュース] 6月8日~9日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。7日に関東甲信地方が梅雨入りし、各地方でも一斉に梅雨入りしたこの週末は、ディズニーの新作「アラジン」が2位以下を圧倒して首位スタートを切った。
ディズニー・アニメの名作を、ガイ・リッチー監督のメガホンで実写映画したエンタテインメント作品。7日から全国842スクリーンで公開され、土日2日間で動員76万6000人、興収11億2200万円を稼ぎ出した。これは2017年に公開され、最終興収124億円を記録した「美女と野獣」の興収比105.3%の成績。ファミリーやカップル、シニアまで幅広い層が詰め掛け、公開3日間では動員96万人、興収14億円近くを記録し、「美女と野獣」を超える大ヒットスタートを切った。
2位は前週首位スタートを切った「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」。週末2日間で動員24万5000人、興収3億7200万円をあげ、累計動員は120万人、興収は17億円を超えた。
第2弾製作が決定した「コンフィデンスマンJP」は3位。週末2日間で動員15万人、興収2億0600万円をあげ、累計動員は169万人、興収は22億円を突破している。
新作では他に、「海獣の子供」が5位に初登場。作品は、漫画家・五十嵐大介が大海原を舞台に生命の秘密を描き、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞や日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した名作コミックをアニメ映画化したもの。7日から全国164スクリーンで公開され、まずは興収5億円超えが見込める出足となった。「町田くんの世界」は圏外の13位。
なお、6位「キングダム」は累計動員が401万人、興収53億円、7位「名探偵ピカチュウ」は動員196万人、興収27億円、10位「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」は動員697万人、興収89億円を突破している。

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