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元乃木坂46・衛藤美彩が映画初出演&初主演 「静かな雨」で本格派・太賀と“真の愛”問う

2019年6月5日 06:00

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記憶障害の女性と、彼女に向き合う男性の物語
記憶障害の女性と、彼女に向き合う男性の物語
(C)2019「静かな雨」製作委員会 / 宮下奈都・文藝春秋

[映画.com ニュース] 元「乃木坂46」の衛藤美彩が、中川龍太郎監督作「静かな雨」で映画初出演&初主演を飾っていることがわかった。若手実力派俳優・太賀(「ポンチョに夜明けの風はらませて」「町田くんの世界」など)とダブル主演。記憶障害の女性と、彼女に向き合う男性の姿を通じ、“真の愛”を問う物語をつむいでいく。

2016年の本屋大賞1位を獲得した作家・宮下奈都氏が、04年に発表したデビュー小説が原作。大学で生物考古学研究助手をしている行助(太賀)は、こよみ(衛藤)という女性が1人で経営する“たいやき屋”を見つけ。通いつめるうち、こよみと少しずつ親しくなり、言葉を交わすようになる行助。しかしある朝、こよみは交通事故で意識不明になってしまう。

奇跡的に意識を取り戻したこよみだが、後遺症により記憶に障害が生じてしまう。事故以前の記憶はあるが、目覚めてからの記憶は、1日経つと消えてしまう。行助は“新たな思い出”を失ったこよみと、変わらずに接していこうとするが……。外は静かな雨が降っていた。

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太賀は「この作品に対する想いを一言では表現できない。それほど、監督と沢山の言葉を交わし、悩み考え抜いて現場に臨みました」と振り返る。「記憶が失われていくヒロインの目に映るのは、曖昧でどこか不確かな光景なのかもしれません」としたうえで、「その世界に僕が持ち寄れるものは、確かで純粋な優しさだけだと思って演じました」と明かしている。

そして衛藤は、「初映画が初主演ということで、お話しを聞いた時は私で務まるのか不安な気持ちの方が大きかったです」と吐露する。それでも「原作を読ませて頂いて、この物語の世界観が本当に素敵で、ユキスケとこよみの生きている時間が優しく温かく、私もこの世界の中で生きてみたい! と素直に感じました」と語り、「監督、スタッフの皆様、ユキスケ役の太賀さん始め、たくさんの方に支えて頂きながら無事撮り終える事が出来ました! 早く皆さんに見て頂きたいです」と感謝交じりに話している。

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メガホンをとるのは、その手腕が国内外で高く評価される中川龍太郎監督。17年の「四月の永い夢」が、ロシアのモスクワ国際映画祭の国際映画批評家連盟賞&ロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞した新鋭だ。「山を切り崩して造成された人工の街のその片隅。そこには、ささやかな生活があって、わずかばかりの自然の残響が音楽として満ちている。その歓びと哀しみと希みを描きたくてこの物語を映画にさせてもらいました」と述べ、「太賀さんが演じる、足を引きずりながらも一歩ずつ前進しようとする青年は僕たちの写し鏡。彼が、衛藤美彩さんの演じる、失われた自然の精霊と出会い、静かな奇跡を起こす姿を劇場の暗闇でみなさまと共有できるのを楽しみにいています」と思いを込めた。

静かな雨」は、20年新春に全国で順次公開。

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