「トイ・ストーリー4」吹き替え版に「チョコプラ」! 毒舌&ユーモアたっぷりの“ふわもふ”コンビに
2019年6月5日 05:00
[映画.com ニュース] お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の松尾駿と長田庄平が、ディズニー/ピクサーによる人気シリーズの最新作「トイ・ストーリー4」の日本語吹き替え版に参加していることがわかった。松尾は“ふわふわ”のアヒルのぬいぐるみ・ダッキー、長田は鮮やかな青と緑の“もふもふ”の毛並みを持つうさぎ・バニーの声を担当。かわいらしい見た目に反して、毒舌とユーモアに溢れた掛け合いがまるでお笑いコンビのようなキャラクターを体現する。
「過去作を上回る“語るべき物語”がある場合以外は続編を作らない」というピクサーの信念のもと、製作された本作。ウッディとバズは、持ち主ボニーが先割れスプーンやモールで作った手作りおもちゃ・フォーキーと出会う。やがて、自分をゴミだと思い込んで逃げ出したフォーキーを追い、ウッディは新たな冒険へと旅立つ。
ダッキー&バニーは、ウッディが冒険の末にたどり着いた移動遊園地で暮らしていた射的の景品。ずっと的を当ててもらえず取り残されており、いつか子どもに持ち帰ってもらうことを夢見ている。オリジナル版ではアメリカの人気コメディアン、キーガン=マイケル・キー(ダッキー役)とジョーダン・ピール(バニー役)が声を務めている。
大のディズニー好きである「チョコレートプラネット」は、再オーディションの名目でスタジオに呼ばれ、サプライズで合格を告げられたという。2人は「よっしゃー! 今までで決まった仕事の中で一番嬉しい! 本当に嬉Tですね!」と、「TT兄妹」ネタにかけながら喜び合う。松尾は「『TT兄妹』というネタをしている僕たちが、Tから始まる『トイ・ストーリー』に参加するなんて! 最高に嬉しかったです」といい、長田は唐沢寿明、所ジョージ、戸田恵子ら声優陣にも「T」があることから、「これまでは兄弟でしたが、TTファミリーになるね! TTファミリーやりたい!」と野望をのぞかせた。
吹き替え版を監修したリック・デンプシーは、「ダッキー&バニーはこの映画で最も面白いキャラクターなので、チョコレートプラネットのようなコメディアンが適役でした」と太鼓判を押し、「ダッキー&バニーは長い間、移動遊園地の景品でした。そんな2人が自由になり掛け合いを見せると、面白さが生まれるんです。とてもユニークなキャラクターなので、面白おかしくなるようふざけ合ってください」とエールをおくった。
「トイ・ストーリー4」は、7月12日から全国で公開。
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