尾田栄一郎が描き下ろし!「ONE PIECE STAMPEDE」ポスターでオールスター共闘
2019年6月4日 06:00
[映画.com ニュース] 人気アニメ「ONE PIECE」の劇場版最新作「ONE PIECE STAMPEDE」のポスターが公開された。これは、原作者・尾田栄一郎氏が描き下ろしたもの。史上最悪の敵ダグラス・バレットを前に、海賊、海軍、革命軍という“ありえない”オールスターが共闘する姿を切り取っている。
物語の舞台は、海賊の海賊による海賊のための世界一の祭典「海賊万博」。主催者ブエナ・フェスタからの招待状を手に入れた麦わらの一味は、万博の目玉「海賊王(ロジャー)の遺した宝探し」で世界中の海賊たちとお宝争奪戦を繰り広げる。一方で、“最悪の戦争仕掛け人”の名を持つフェスタの陰謀により、海賊を一網打尽にしようとする海軍が潜入捜査を開始。さらに、元ロジャー海賊団の“鬼の跡目”バレットが乱入し、万博は大混乱へと陥っていく。
尾田氏は、これまで「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」「ONE PIECE FILM Z」「ONE PIECE FILM GOLD」など劇場版シリーズのビジュアルを描いてきた。6月10日に発売される「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)の付録となる本作のポスターには、不敵な笑みを浮かべるバレットを活写。炎に包まれ崩れ落ちる建物をバックに、ルフィ、トラファルガー・ロー、王下七武海の“海賊女帝”ハンコックと“千両道化”バギー、海軍の中将スモーカー、革命軍参謀総長サボ、CP-0のロブ・ルッチが1点を見据え躍動しており、「立ち上がれ、全勢力。」というコピーが力強く添えられている。
バレットは、軍人として戦場で活躍し、若くして英雄と呼ばれた過去を持つ豪傑。しかし、ある事件をきっかけに軍部を辞任後、ロジャー海賊団の一員に。ロジャー亡き後の動向は謎に包まれているが、武器などあらゆるものを合体、変形させる能力を持ち、“覇王色の覇気”を身に宿す。7人のオールスターメンバーとバレットの壮絶な戦いに注目だ。
「ONE PIECE STAMPEDE」は、8月9日から全国で公開。