「キングダム」で10キロ減量の山崎賢人と17キロ増量の大沢たかお、互いをねぎらう
2019年5月25日 20:30

[映画.com ニュース] 原泰久氏の人気コミックを実写映画化した「キングダム」の大ヒット御礼舞台挨拶が5月25日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の山崎賢人、吉沢亮、大沢たかお、佐藤信介監督が登壇した。本作は24日までの公開36日間で観客動員350万人、興行収入47億円を突破。山崎は「本当に夢のよう。頑張って撮影してよかった」と喜びをかみしめた。
大将軍になるという大志を抱いた奴隷の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝:吉沢)の冒険譚をダイナミックに描く本作。「図書館戦争」シリーズの佐藤信介監督がメガホンをとった。
役づくりで肉体改造をした山崎と大沢は、互いをねぎらい合った。将軍・王騎役でパンプアップした大沢が、信役で減量した山崎について「10キロ痩せた。びっくりするくらい細くなっていて感動していました。僕はなんとなく大きくするだけだったので」と称える。すると山崎は恐縮して首を振り、大沢に対して「17キロ(増)ですよ! もうびっくりです」とその増量ぶりに最敬礼だった。
また、NGシーンを聞かれた山崎は、橋本環奈演じるテンこと河了貂(かりょうてん)とのシーンをピックアップした。「テンだったのに、“カンナ”ちゃんだから、“カン”って言っちゃった。すごい大事なシーンだったけど」と苦笑いし、場内は大爆笑。既に興収50億円も視野に入る大ヒットを祝し、山崎と吉沢がくす玉を割ると、会場は拍手喝さい。佐藤監督は「なんとか50億を突破するようにと祈り続けてましたが、願えば叶うんだなと。本当に驚いてます」と笑顔を見せた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント