再映画版「モータル・コンバット」は2021年公開
2019年5月23日 11:00

[映画.com ニュース] 米人気格闘ゲームの再映画化「モータル・コンバット(原題)」が、2021年に劇場公開されることが明らかになった。米バラエティが報じている。
「モータル・コンバット」は、米ミッドウェイゲームズが開発した対戦型格闘ゲームシリーズで、敗れた相手を惨殺する「フェイタリティ」という残虐なコマンドがあるのが特徴だ。1995年、ポール・W・S・アンダーソン監督が映画化。批評家の評価は芳しくなかったが、世界累計興行収入1億2000万ドルを記録し、97年には続編「モータルコンバット2」が公開されている。
米ワーナー・ブラザースは、倒産したミッドウェイを09年に買収。11年にテレビ演出家のケビン・タンチャローエンのメガホンで映画化準備をスタートさせたものの、3年後に監督が降板。その後、「アクアマン」や「死霊館」シリーズのジェームズ・ワン監督がプロデューサーとして参加し、サイモン・マコイド監督のもとで映画化が決定している。
今年の下半期にオーストラリアのアデレードでクランクインし、全米公開を21年3月5日としている。
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