アニメ映画「人間失格」宮野真守、花澤香菜に加え福山潤も参加!キャラ映像も公開
2019年5月20日 20:00

[映画.com ニュース] 太宰治の名著を大胆にアレンジを加えアニメ映画化した「HUMAN LOST 人間失格」に、「コードギアス」「おそ松さん」などで知られる福山潤が参加していることが、このほどわかった。主人公・大庭葉藏(声:宮野真守)の唯一の友であり、生き方に惑う彼に絵を描くきっかけを与えた男、竹一役。YouTubeでは、竹一のキャラクター映像も披露された。
「アフロサムライ」などを手がけた木崎文智が監督、「踊る大捜査線」「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの本広克行がスーパーバイザー、「十二人の死にたい子どもたち」の小説家・冲方丁が脚本を務めるなど、豪華クリエイターが結集。1人の男の破滅を描いた日本文学界の金字塔「人間失格」を、舞台を医療革命により死を克服した近未来に移しアニメ化する。
本作の舞台は、昭和111年の東京。人々は体内の“ナノマシン”とそれらをネットワークで管理する「S.H.E.L.L.」の支配により、病や傷の手当を必要とせず、120歳の寿命が保証された。しかし、極論的な社会システムは国家にさまざまな歪みを生み出し、その一つがS.H.E.L.L.のネットワークから外れた人間が異形の怪物に変態する、“ヒューマン・ロスト現象”だった。

薬物に溺れ怠惰な暮らしを送る葉藏は、ある日、暴走集団と行動する謎の男・堀木正雄とともに特権階級の住まう環状7号線内(インサイド)への突貫に参加し、激しい闘争に巻き込まれる。そこでヒューマン・ロストした異形体である“ロスト体”に遭遇した葉藏は、対ロスト体機関“ヒラメ”に属する不思議な力をもった少女・柊美子(声:花澤香菜)に命を救われ、自身も人とは違う力を持つことを知る。
貧困エリアの暴走集団のリーダーである竹一を演じる福山は「命の延命化が進み、怪我でも寿命でも死ぬ事が出来なくなっている中で、死への欲求にかられ危険に身を投じる行為によって生と自己を掴み取ろうとしている印象の強い人物です。ですが悲壮感はなく、享楽的とも快楽的ともとれる活力あふれる人物に受け止めています」とキャラクター像を紹介。「考えさせられつつも、胸躍り、手に汗握る展開をもった作品だと感じております」と話している。
「HUMAN LOST 人間失格」は2019年に全世界公開。
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