ウィル・スミス、ジーニーの声優を務める山寺宏一と対面「共通点はハンサムなところ」
2019年5月16日 21:31

[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニーが名作アニメーションを実写映画化した「アラジン」の来日“マジックカーペット”イベントが5月16日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われ、ランプの魔人ことジーニーを演じる米俳優のウィル・スミス、音楽を手がけるアラン・メンケン(「美女と野獣」)が登場した。
音楽とダンスをフィーチャーし、劇中のパレードを再現したオープニング演出に、約1年半ぶり、15回目の来日を果たしたスミスは「すごく興奮しているよ」と大喜び。メンケンによるピアノ演奏で、名曲「ホール・ニュー・ワールド」「フレンド・ライク・ミー」のメドレーが披露されると、スミスが飛び入りし、即興でラップやボイスパーカッションを披露する場面も。「さっき、一緒にやろうって決めたんだ」(スミス)、「そう、思い付きでね。すごく楽しいよ」(メンケン)と息の合ったコラボレーションが実現した。
予告編が公開された際には「ジーニーがウィル・スミスすぎる」と注目を集めたが、当のスミスは「あらゆる魅力がつまった作品。オリジナルのアニメーションが好きな人も、まだ見たことがない人も、絶対に楽しめる。とても誇りに思っているんだ」と出来ばえに胸を張った。アカデミー賞に8度輝くメンケンも「すばらしい映画に仕上がった」と太鼓判だ。

イベントには、日本語吹き替え版で声優を務める中村倫也(アラジン役)、山寺宏一(ジーニー役)、木下晴香(ジャスミン役)、北村一輝(ジャファー役)が出席。山寺との対面を果たしたスミスは「こんな機会はめったにないよ。本当に最高。僕らの共通点は、ハンサムなところかな」と満面の笑み。一方の山寺も「僕もそう思います(笑)。この盛り上がりが世界中に伝われば」と映画のヒットに期待を寄せていた。
貧しいが清らかな心をもつ青年・アラジンと王女ジャスミンの身分違いのロマンス、3つの願いを叶える魔法のランプをめぐる冒険を描いた「アラジン(1992)」を、ガイ・リッチー監督(「シャーロック・ホームズ」シリーズなど)が実写映画化。エジプト出身でカナダ育ちの新人メナ・マスードがアラジン、ナオミ・スコットがジャスミンを演じる。6月7日から全国で公開。
フォトギャラリー
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ