三浦春馬、愛娘の命を救うべく決死の逃亡! 連続ドラマ「TWO WEEKS」に主演
2019年5月14日 06:00

[映画.com ニュース] 俳優の三浦春馬が、7月期のカンテレ・フジテレビ系の連続ドラマ「TWO WEEKS」に主演することがわかった。三浦が演じるのは、殺人未遂の罪で服役した過去を持つ男・結城大地。一度は人生を諦めていたが、白血病を患った娘の命を救うべく、決死の逃亡劇を繰り広げるという役どころだ。
10代からドラマ、映画、舞台の硬軟問わない作品で活躍を続ける三浦。今年再演を果たしたブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」(日本人キャスト版)で挑んだドラァグクイーン・ローラ役の好演も話題を呼んでいる。本作で演じる結城は“退廃的な生き方”と“情に厚い人間らしさ”の微妙なバランスが求められるキャラクター。30代を前にして“父親役”として新境地を見せる。
毎日をただ刹那的に過ごしていた結城は、かつて人生で唯一心の底から愛した女性と出会い、自らに“はな”という名の8歳の娘がいることを知らされる。やがて“はな”が患っていた白血病のドナーに適合し、再び生きる意味を見出す結城だったが、突如何者かにはめられ、殺人事件の犯人として逮捕されてしまう。“はな”の骨髄移植手術は、2週間後。結城は父親として娘を救うべく、決死の逃亡に身を投じる。原作は、イ・ジュンギが主演した韓国の同名ドラマ(脚本:ソ・ヒョンギョン)。岡光寛子プロデューサーは「今作は日本版として、原作とは異なるオリジナルの展開を加えてお届けします」とアピールしている。
結城の「娘の命を救いたい」と願う父性愛を描きながら、タイムリミットが迫るなかでの逃亡劇というサスペンス要素も併せ持つ「TWO WEEKS」。「自分の子どもと接する役どころは今まで演じたことがなかった」という三浦は、「初めてこういう役を演じることになる新鮮さや、自分がこのキャラクターをどう『生きる』のかというところにすごく興味があります。結城の父性愛がどう芽生え、どう大きく膨らんでいくのかということを、しっかりスタッフやキャストの皆さんと一緒に考えていきたいです」と意欲十分。「驚きなのか愛情なのか、娘のはなちゃんとのシーンで自分の中に何が沸き起こるのか。今から楽しみですね!」と期待を込めている。
さらに自身の役どころについて「結城は過去の『ある出来事』によって現在は堕落した毎日を過ごし、人のことを100%信じられない男です。そんな彼も、初めて会った自分を100%信じてくれた実の娘に対しては、『この娘のことは信じられる』と直感が働いたんじゃないかなって僕は思います」と分析。「徐々に芽生える娘への父性愛や、結城が抱える過去への後悔や痛みを演じていくことが今回の大きな挑戦」と説明しつつ「今年の夏一番のスリリングでハートウォーミングなドラマになると思いますので、ぜひご期待ください!」とコメントを寄せている。
「TWO WEEKS」は、7月期からカンテレ・フジテレビ系で毎週火曜午後9時に放送される。
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