カンバーバッチ&エリザベス・モス、ジェーン・カンピオン監督の新作に主演
2019年5月10日 11:00

[映画.com ニュース] 「ピアノ・レッスン」「ある貴婦人の肖像」のジェーン・カンピオン監督が作家トーマス・サベージの1967年の小説「The Power of the Dog(原題)」を映画化する新作に、ベネディクト・カンバーバッチとエリザベス・モスが主演することがわかった。
米Deadlineによれば、本作は米モンタナ州が舞台。裕福なフィル(カンバーバッチ)&ジョージ・バーバンク兄弟は巨大な農場を共同で所有していた。上品で知的だが冷酷なフィルに対し、ジョージは無骨だがまじめで優しい性格。近代化が進む20世紀でもまだ保守的な土地で、ジョージは密かに未亡人ローズ(モス)と結婚し、これに怒ったフィルはローズの人生を破滅させるため彼女の息子ピーターを使って残忍な仕打ちを試みる。
モスは、カンピオンが監督・脚本を務めたミニシリーズ「トップ・オブ・ザ・レイク」でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞しており、カンピオン監督とは再タッグとなる。BBCフィルムズ製作「The Power of the Dog(原題)」は、ロジェ・フラピエ、ターニャ・セガッチアン、エミール・シャーマン、イアン・カニングがプロデュースする。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント