「ゲーム・オブ・スローンズ」スピンオフ企画1本は年内に撮入!原作者が明言
2019年5月9日 11:00

[映画.com ニュース] 「ゲーム・オブ・スローンズ」のスピンオフドラマ企画の進捗について、原作者のジョージ・R・R・マーティンが米Deadlineの取材で明らかにした。
現在、本家シリーズの最終シーズンが話題を集めているさなかだが、同シリーズの放送局である米有料チャンネルHBOは、複数のスピンオフ番組の準備を進めていると報じられてきた。すでに中止にされたなど、さまざまな噂が飛び交っているものの、マーティンは「HBOで5つの後継番組が企画開発されており、そのうち3本はスムーズに前に進んでいます」と明言。「そのなかで、私が『The Long Night』と呼んでいる作品は年内に撮影を開始します。ほかの2作はまだ脚本執筆の段階ですが、着実に前進していますよ。何についての物語かって? それは言えません。ただ『Fire & Blood』を一冊手にとって、自分なりの予想を立ててみるのもいいかも知れませんね」と語っている。
「Fire & Blood」とは、2018年に刊行された「炎と氷の歌」シリーズの外伝で、300年前のウェスタロスを舞台にターガリエン王朝の歴史を描いた中編集。どうやら、3作のスピンオフ番組はこれが元ネタとなっているようだ。
なお、すでにゴーサインが下りているタイトル未定のスピンオフ番組の主要キャストには、ナオミ・ワッツらが決定済み。マーティンと脚本家ジェーン・ゴールドマン(「キングスマン」)が共同で企画開発を行い、女性監督S・J・クラークソンがパイロット版のメガホンをとる。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





