サバンナの朝焼けに照らされた“未来の王”シンバ 「ライオン・キング」ポスター完成
2019年5月4日 13:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニー・スタジオが実写とCGを高度に融合させ創出した“超実写”版「ライオン・キング」のポスターが公開された。サバンナの朝焼けに照らされた「プライドロック」の頂上に、シンバとムファサの親子がたたずんでいるという、美しく壮大な光景が切り取られている。
アフリカの大自然を舞台に、“未来の王”である若きライオン・シンバの冒険を描く物語。俳優・歌手・作曲家など多彩な才能を持つドナルド・グローバーがシンバ、歌姫ビヨンセ・ノウルズが幼なじみ・ナラの声優を務め、ともにグラミー賞に輝いた2人が世界最高峰の歌声で名曲の数々を歌い上げる。先日、全世界で同時公開された予告映像には、シンバ、ムファサ、ナラ、ティモンとプンバァの仲良しコンビら人気キャラクターが登場。臨場感あふれる映像美と圧巻のスケール、そして手を伸ばせば触れられそうなリアルな動物たちの姿が大きな話題を呼んだ。
ポスターは、劇中の重要なテーマ「サークル・オブ・ライフ(生命の環)」を象徴するかのようなドラマチックな仕上がりとなっている。「サークル・オブ・ライフ」とは、夜明けと日没、そして生と死を繰り返して世代が受け継がれること。ムファサに見守られ広大なサバンナを見渡す姿とともに、「忘れるな、シンバ――自分が何者なのか」という、シンバの運命を予感させるかのようなコピーがあしらわれている。
メガホンをとるのは、「アイアンマン」シリーズや「ジャングル・ブック」を手掛けたヒットメイカー、ジョン・ファブロー。本作では「サークル・オブ・ライフ」に新しいメッセージがこめられていると語り、「世代を受け継ぐという意味だけでなく、私たちが生きるこの社会においても、お互いの繋がりの中で、それぞれが果たすべき役割、この世界において自分が生きる意味など、人生を生きる上で“大切なこと”に気づかせてくれる」と熱弁した。
「ライオン・キング」は、8月9日から全国で公開。

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