「アベンジャーズ エンドゲーム」中国で驚がくの新記録を次々と樹立!
2019年4月27日 00:00
[映画.com ニュース] 「アベンジャーズ」シリーズの完結編「アベンジャーズ エンドゲーム」が4月24日、中国で劇場公開を迎え、数々の驚くべき新記録を打ち立てていたことがわかった。
中国のエンタメサイト「猫眼票房」によれば、チケット先行予約段階で得た興行収入は、6.47億元(約111億円:1元=16.53円換算)を超え、24日の午前0時~午前6時に行われた深夜上映では、1.90億元(約31.4億円)を稼ぎ出した。この数字は、それまでトップに君臨していた「ワイルド・スピード ICE BREAK」(6270万元:約10.4億円)の3倍を記録。同上映の回数に関しても、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」が有していた1.88万回を軽々と更新し、なんと3.95万回という数字をたたき出した。
公開12時間での興収は、史上最速で5億元(約82.7億円)を突破。結果的に7.24億元(約119.7億円)という初日成績(深夜上映分を合算)をマークした。数字だけを見れば、アクションファンタジー「Monster Hunt 2(原題)」がこれまで保持していた歴代記録5.47億元(約90.4億円)を超えている。だが「Monster Hunt 2(原題)」は深夜上映が行われなかったため、中国国内では「記録の更新はしていない」という意見が多数を占めているようだ。ちなみに深夜上映分の興収を抜くと、「アベンジャーズ エンドゲーム」の成績は、5.34億元(約88.3億円)。僅差ではあるが、歴代2位の記録だ。
しかし、公開2日間での興収は「ワイルド・スピード ICE BREAK」の9.62億元(約159億円)を塗り替え、10.45億元(約172.7億円)という新記録を樹立。日本でも4月26日に封切られ、今後全世界興収をどこまで伸ばすか、注目が集まっている。
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