「FF14」映画、主題歌はGLAYの書き下ろし楽曲! 本予告が披露
2019年4月24日 08:00
[映画.com ニュース] 人気ゲーム「ファイナルファンタジーXIV」(FF14)にまつわる感動の実話を綴ったブログを映画化した「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」の主題歌を、国民的人気バンド「GLAY」が書き下ろしていることがわかった。あわせて、楽曲「COLORS」にのせた本予告がお披露目されている。
「ファイナルファンタジー」シリーズの第14作で、同シリーズ2作目のMMORPG(大規模同時参加型オンラインロールプレイングゲーム)であるFF14が題材の今作。同ゲームのプレイヤーであるマイディー氏が、堅物な父親をゲーム内に招待し、自身が息子であることを隠してともにプレイする模様をつづったブログ「光のお父さん」のエピソードを映画化する。2017年には千葉雄大&大杉漣さん共演でドラマ化もされたが、今回の劇場版では坂口健太郎が主人公の岩本アキオ、吉田鋼太郎が仕事一筋だったが突然退職し帰ってきた父・暁に扮している。
ゲーマーとしても知られる同バンドのTERUは、主題歌について「お話をいただいてからというもの、光の戦士としてFF14の世界をあらゆる角度から見てきました。長くプレイしなければ感じられない機微を音楽で表現したくて、試行錯誤した結果、形になった音楽がこの『COLORS』です」と説明。そのうえで「親子関係の複雑な感情をテーマにしてます。心の奥底にある愛情を求める寂しさを、なかなか伝えられないもどかしさ。もし、同じ環境にいる方がいたらぜひ、この映画を見て、この曲に寄り添ってみてください」とメッセージを託した。
また、挿入歌は「THE BEAT GARDEN」の楽曲に決まった。「劇場版 ファイナルファンタジーXIV光のお父さん」は、ほか山本舞香、財前直見、佐久間由衣、佐藤隆太、今泉佑唯、前原滉らが出演し、6月21日から全国で公開。